辻川慎一つくば便り

お盆の奇跡

みなさま。
台風の接近で青空が見えるのが今日までの様ですが、暑くても雨降りでも、お盆であろうと仕事をされている人は大変だと思います。
どうかご無事で。

私の方は台風を避けてお墓参りに行って来ました。

県内とは言え、高速道路を使っても片道約1時間半の道のりでございます。

お墓に行く前にJR時代の仲間の家に寄るので、土浦市虫掛の「コンフォーコ
」で手土産を買う事にしました。


虫掛には、旧つくば鉄道の虫掛駅跡があります。自転車道「リンリンロード」の休憩地点として整美されています。


「コンフォーコ」開店に一番乗りしました。

妻は「サバランがある!」と自分用に買いました。


私たちの顔を覚えている店主さんから呼び止められて、


できたてのお菓子を頂いてしまいました。


ラッキーなスタートでございます。

JR時代の友人は、私たち家族の写真を撮り、アルバムにしてくれました。その見事さを見て、またラッキー!

高齢の両親も暑い中でしたが、元気そうな姿で楽しく一緒にお昼を頂きながら楽しい時間を過ごしました。

「お前より長生きする訳にはいかない。」と言うので「俺は120まで生きるから、まだまだ大丈夫だよ!」なんて話しました。

自分の気持ちのポジティブさに、自分でも驚きます。


妻と一緒にお墓参り。

となりが伯母、伯父のお墓なのでそちらにもお線香を上げます。

贅沢にもJR勝田車両センターも訪ねて、仕事中の仲間たちにも会ってちょっと差し入れもして来ました。妻が「なんて良い顔をしているのでしょう!」としきりに感心します。


何だかとても良い一日になりました。

そして家に着くと…


庭木にセミのつがいがいるのを妻が見つけました。


仰向けになっていたセミを木に戻して見た、その場所でございます。

何と不思議な事があるのでしょうか?

命が尽きかけているセミと子孫を残そうとするセミのつがい。

手が届く様な場所なのに、どうしてそんなところを選ぶのでしょうね?

私たちは、驚かさない様に写真だけ撮らせてもらいました。

妻がこの木は、葉っぱがハート形だし「ラブラブの木なんだね!」と言います。


朝見ましたら、姿は見えなくなっていましたので良かったと思います。私が筑西市で仕事をしていた時に小さな木を移植した「ナンキンハゼ」の木です。


花の時以外には、虫が来ない木なのでセミが来るのが不思議です。セミの幼虫がこの木を登る時が来る様な気がします。

生きる事も死ぬ事も自然の流れなんだよな〜なんて思いながら「ここなら大丈夫!」ってセミが伝えあっているのかも知れませんよね。

違うと言う証明もできないのです。

楽しく、奇跡の様に不思議な一日でございました。

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