本日のぶらり途中下車の旅第3話は、JR水戸線結城駅です。
日本全国の少子高齢化の波は容赦なく。蔵と紬の里結城の街も駅前から閑散としておりました。
何やら寂しい感じがします。
それでも街中にあるたくさんのお寺や蔵見世が、かつてのにぎわいを偲ばせてくれます。

リズーナブルで、かつ美味しい地酒「武勇」の蔵元を見つけました。
見世(店)に入りますと職人と言うよりアーティストの印象さえするオーナーさんが自ら説明してくれました。
酒米の山田錦は、気候的に兵庫が適している事。さらに富山の酒米を調達し、地元米にも挑戦しているとの事でした。水は、深い井戸から汲み上げ、その水が一番美味しい1月に仕込むのでその時期が忙しいと説明してくれました。
「そうやって職人さんが大事に仕込んでくれたお酒は、味わいながら飲まないともったいないね。」と言いながら妻が買ってくれました。

結城の蔵見世では、ひな祭りに向けて各店に伝わるお雛様が飾られています。

なかなか見事でございました。
小腹が空いて来ましたら

蔵見世「ぱんやムムス」がありました。
店内に入ると良い香りがします。
もしかして当たりかも!とカレーパンとシナモンロールを買って頂きました。
モチモチして美味しい!
食べ歩きの方も当たりの途中下車の旅。
目的地の勝田に向かい中でございます。
ちなみに、夫婦の合計年齢は110才でなく121だと妻からサバ読んではいけないとダメ出しを受けました。
足し算間違えました。訂正致します。