辻川慎一つくば便り

トラック野郎の現実

みなさま。
JRを離れて早6年半、離れていても「ブログを見ているので遠くにいる気がしない」と言ってくれる仲間たちがいます。

ブログが遅れると「何かあったか?」と心配してくれる有り難い仲間たちでございます。

お陰様で、信頼を徐々に回復して新しい部所の責任者を任されて、乗務の他にも様々な連絡や頼まれ事があります。

色んな人がいる事を改めて知ったりと愉しみながら、責任は責任としてしっかり果たすと言う充実感もございます。

楽ではございませんが、妻の支えもあり充実した日々を送らせて頂いております。

なにしろ、変わらぬ信頼を寄せてくれる仲間たちに恥ずかい生き方はできない。と肝に命じながらの毎日です。



早起きの朝乗務を無事に終えて、疲れてはいるのですが、身体気分を解しに妻と一緒に散歩に行きます。


今日は、休日には行列ができるラーメン店の開店時間でしたので寄って見ました。



美味しいのですが、あっさり系ながら茨城の特色なのか塩味が強い感じがしました。


「夏なら良いかも知れないね。」との感想です。

さて、暗い話は載せたく無いのですが、昨日朝も「圏央道」つくば牛久インター付近で、渋滞で停まっていた乗用車に大型トラックが突っ込み52才の男性が亡くなりました。

どこかで突然の訃報に泣いている人がいる。殺してしまった人もいる。


「トラック野郎」と言う1970年代の映画が好きな後輩もおります。


ところで、私が一緒に仕事を始めた人もトラック野郎でございましたが、「夜500キロを10分休憩だけで走った。遅れると罰金を払わされる元請会社があった。◯ホームの仕事は特に酷かった。孫請は一番やられる。イジメの連鎖だよ。若い人はやらないよ。」と話してくれます。

どうも現実は、映画とは違う様ですね。
無茶をするしか無い。それで人が死に、加害者になる。

でも、大元に責任は無い。

何だか自民党や日本の政治そのものが、象徴されている。綺麗事ばかり言って、下層の現実は違うじゃないか?

そんな風に思います。
72才になるその方は、車の上で生きて来た。それ以外の生活を知らない様です。

その方が「この会社は良いね~。」と言う訳です。

あ〜、政治家と呼ばれる人たちは、働いて土台を支えて来た人たちへの感謝など微塵も無いのかな。自己保身と蓄財ばかりが目立ちます。

さて、どうしたものでしょうか?

とにかく、その同僚たちと週末も無事に終えられる様に頑張ります。

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