辻川慎一つくば便り

世界が、人が、好きで堪らない人たち

みなさまおはようございます。

昨日は、ミスの連続で落ち込んでいる私を心配して動労水戸の後輩たちが来てくれました。

14時に来てくれて深夜まで、もう若くは無いのですが「あなた一人で生きている訳ではないんだ。仲間がいることを忘れるな。」そんな強烈なメッセージをもらいました。

色んなことがあり、大変だったことはそれぞれがある。私だけが大変だった訳では無いし「後輩がいるのに、自分だけのことしか考えられない先輩にはがっかりして来た。あなたはそうでなかったはずだ。だから、ついて来たんじゃないか?」

そんな話もしてくれました。
いざと言う時に、一番問われる核心問題なんですね。

本当に仲間はいるの?あなたの中に。


(明け乗務の国分さんを迎えました。)

国分さんは、電車だけでなく、星も、虫も、魚も、花も、山も色んなものが好きな人です。

好き過ぎて時間が足りません。

確かに、この世界を見るのには一生と言うのは短いのかも知れません。

でもそんなことを考えている時間さえ惜しい人だと思います。

動労水戸の仲間たちは、個性的で一様ではありません。

でも、それって人間の本質じゃないかなってしみじみ思います。

「変な人ばかりだな」と言うと「あんたが一番変だよ。」と言われますが…。


気持ちが塞いで力がでずに、どうしようもない時に公園を散歩して石に座りました。


すると足元に黒光りする虫がいました。裏返しになるとお腹が虎縞みたいで目立ちます。

何という虫だろうと調べて見た。
どうやらオサムシの一種らしい。

漫画家の手塚治虫は、オサムシが大好きで手塚おさ虫を名乗ったけどそれに氏が付くと「手塚オサムシ氏」になるからオサムで止めたと言う逸話もありました。ちゃんとオサムシにしたかったのだと思います。


1963年。私が小学一年生の頃にテレビ放映されました。


家にテレビが無く、長屋の壁に耳を付けて隣家のテレビから流れるアトムの歌を聞いていた思い出があります。

手塚治虫さんも、実は大変な苦労をしなが育ちました。辛いことや大変なことを糧にして、一生努力し続けて名作を生み出し続けたのですね。

何よりマンガを書くことが好きだった。彼の一生のテーマは「命の大切さ」だったとのことです。虫の命も大切に考えて見ていたのかな?

そんなことを考えました。

医者(の道)は生活の安定を約束していた。しかし、僕は画が描きたかったのだ。」

手塚治虫さんの言葉です。

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