辻川慎一つくば便り
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垣根を取り払う!
一昨日は、かなりロングランのドライブになり一家揃ってバテ気味でしたが、昨日は懸案の生け垣の伐採をいたしました。
おそらく昭和の頃流行ったと思われる「ネズミモチ」系の生け垣ですが、新しい葉に生え変わると古い葉がたくさん落ちる上、「しゃくとり蛾」の幼虫つまり「しゃくとり虫」が大発生。
毒蛾に刺されて以来、蛾にもアレルギー反応する身となってしまいましたので思い切って伐採することに致しました。
韓国映画「半地下家族」の桃アレルギーの家政婦さんを、何故か思い出します。
わが家のお隣には、家もお庭も綺麗にされているご高齢の婦人がおります。
家の裏まで綺麗にされている。まさに裏表の無い生き方をされている感じがします。
私たちが引っ越して来て、庭を綺麗にしていると喜んでくれます。「あなた達が来てくれて、安心した。」と何度も言われます。
その方から「年をとって難しいので、(境界にある)生け垣の手入れをお願い出来ないか?」との要望があり「喜んでやらせていただきます!」となりました。
周りの方々みんなと仲良くとはならないみたいですが、私たちも高齢とは言え隣に凛として生きて来られた方がいるのは有り難いことだと常々話しております。
隣家との境界。
事実上、垣根を取り払ってしまいました。
左右の境界の垣根を取り払ったら、枝や葉で45リットルのゴミ箱13袋になりました。
切るのは簡単なれど、細かく裁断してゴミ袋に入れるのが大変な作業。
3人で一日掛かりになりました。
やり過ぎたかな?と心配しておりましたが、隣家の婦人が大変喜んでくれてお茶までいただきました。
「垣根」と言うのも微妙なものだと思います。礼儀にもなれば、拒絶にもなります。
他の人に向けた姿勢が、人にも住む家にも表れるのかも知れません。
今日は、オフタイムでお風呂に行く予定です。
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2021/05/04 09:09
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