辻川慎一つくば便り

真岡鐵道&長倉線便り

みなさま。昨日は、ブログ読者からのお誘いがあり真岡鐵道と鉄道を敷きながら列車が走ることの無かった「未成線」長倉線跡を案内していただきました。

一家そろって来てくれたJRの後輩をはじめ、ハプニングもありましたが楽しい時間を過ごすことができました。


真岡鐵道は旧国鉄。真岡には水戸機関区真岡支区があり、動労の支部がありました。動労水戸の組合員が働いていた職場でもありますが、私が訪れたのははじめてです。


駅前には、動力車の動輪がありました。


SL(蒸気機関車)が綺麗に動態保存されています。



昔の貨物列車の車掌(列車係)が乗っていた緩急車も綺麗に保存されています。



駅のホームにもレトロ感があります。



妻が気になる!と駅前の倉庫カフェも見ました。



何とランチが500円。妻が「入ってみたい!」と言うのですが、開店前でございました。



おみやげはSL手ぬぐい680円。


SLが走るとのことで、家族で来ている方もかなりおりました。

もしかして私の先輩がまだいるかな?と機関士さんにたずねましたら「私は東海道線に乗っていて、定年になってからここに来たので良く分からないんです。」とのことでした。

十分楽しみましたが、さらに終点の茂木まで行くとのこと。


茂木駅で待ち受けていると、SLが来ました。つまり車の方が早い。



転車台とそれを見る人たち。入場料100円とのことですが、駅の2階から良く見えました。


転車台の向こうには、戦争中に東芝の地下工場があり高射砲などの兵器を作っていたそうです。今は塞がれておりますが、朝鮮人労働者を使って掘られたとのことでした。


お昼は、ブログ読者の案内でお蕎麦屋さんに。行列ができていてかなり待ちました。



美味しく頂いていたら、雷が鳴り激しく雹が降り出しました。




尋常ではない量にビビる。

後輩たちの好意に甘えて、お昼はごちそうになりました。ありがとうございました。


雷だろうと雹だろうとあきらめない「鉄」たち。1時間近く待った上で、未成線跡地に。



ブログをやっていなければ、つながれなかったかも知れない仲間たちのお陰で、見たことが無いものをたくさん見せて頂きました。

温泉にも行く予定でしたが、荒れた天気のために時間が厳しくなり途中で帰路につくことにいたしました。


帰路。日が沈む直前の筑波山を撮って帰りました。




後輩が息子にくれたプレゼントの品々です。


かなりのロングランになり、疲れましたがまた一つ忘れえぬ思い出ができました。

何より私の様な者を大切に思っていただけるだけで嬉しい。

私に取っても大切な仲間たちです。感謝するばかりです。

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