辻川慎一つくば便り

霜に思う。

先週土曜日ほどの寒風はありませんでしたが、今朝はかなり厳しい寒さでした。

バスの窓ガラスやサイドミラーの氷をスクレーパーで落としている間に、手が効かなくなって来ました。

バスの暖房が効くまでには時間がかかりますので、点検やチェックシート、運転日報の準備を終えてから座布団と太ももの間に手を入れて温めた次第です。


(凄い霜柱!なのでパチリ。)


バスの手歯止めであるスコッチをこちらでは「バンコ」と呼んでいますが、昨日動労水戸の組合員から「出区点検をしていたら手歯止めが車輪に挟まり、軽く叩いたら壊れてしまった。」との知らせがありました。

「バスの手歯止めも、点検では外さず発車前に外すので問題は無いと思うけど、電車は違うのかな?」

と返しましたが、当たり前にあることでも日頃から考えておかないと叱責されかねませんね。

仲間とか、労働組合とかは言ってることの立派さに意味があるのでなく、日常のささいなことを一緒に考えて支え合うことが土台なんだと思います。


(不思議と言えば不思議ですが、再雇用先で水戸駅の清掃に配置転換された国分さんも、同時刻に霜柱の写真を撮っておりました。欄干を雑巾で拭く仕事で、やはり手が辛いとのことでした。)


冷えは万病の元だと妻が言います。
だから徹底的に冷え対策をします。

冷えは、循環を悪くし、免疫力を低めます。

なので暖めることが大切なんですね。

その上で、辛く厳しい経験は、人を強くする面があります。

そして、それを一緒に経験している仲間との連帯感も同時に強めるのだと思います。

辛いのは自分だけでは無い。
仲間は喜びを倍に、辛さを半分にすると言う言葉を思い出します。

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