鏡は先に笑わない。
昨日、私たち家族を真岡に誘ってくれたJRの後輩が「今月の言葉」を写メして送ってくれました。
「鏡は先に笑わない」に笑ってしまいました。
私が笑うと鏡も笑う。
人は反面教師であり、鏡にも例えられます。
自分の相手に対する姿勢や関わりは、そのまま自分に返って来る。
正直なんだと思います。
自分が冷たくされているのを嘆く人がいますが、自分は相手に温かいのか?心から微笑みかけて来たのか?
先ず自分が問われているのでは?
笑いながら考えさせられる言葉の様に思います。
(「フィンガータッチ」のシフトレバーの右にハンドブレーキがあります。椅子のわきにあったワイヤー式のサイドブレーキとは別もので、かなり強力に効きます。強力に効いて、ゆっくり解放すると圧縮空気が緩やかに込められ解除されて行くのです。坂道発進が増えて、その凄さをようやく発見した私でございます。言い訳を申せば、教習所のバスは旧型のワイヤー式で、坂道発進に苦手感がございました。)
会社からの掲示が貼り出されました。
「事故が減り年度目標を達成!」と言う様な内容でした。
先輩いわく
「バスが動かなければ事故が起きないのは当たり前だよ。」
「なるほど!そりゃあそうですね。」
と変に感心してしまう。
すると、数が減った分事故が目立つことになる。嫌な感じがする。
すかさず先輩が
「辻川さん、(接触)事故で金引かれちゃうね?」と痛いところを突いて来ました。
「もう引かれちゃいました。涙チコンチコンです。」と私。
「ボーナスも出ないのに引くのは早いな。大体、大型バス運転して、この程度の給料だから人が集まらないんだよ。中型ならやる人はいる。大体60過ぎてから大型バスに乗ろうなんてこと自体が冒険なんだよ。」
そうか!俺は冒険をしているんだ!
落ち込んだり、胸を張ったり忙しい。
いずれにしても、人に対する自分の関わり方が自分に返ってくる。
それは、人だけでは無い様に思います。仕事やものも、自分の関わり方が返って来る様に思うのです。
だから冒険も、なるべく心を込め丁寧に感じたいと思う。これまでの乱暴な冒険人生への深い反省も込めて、先ずは自分から微笑みかけて生きたい。
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