辻川慎一つくば便り

週末のつぶやき。

土日関係なく仕事をされている仲間たちもいますが、みなさん一週間お疲れさまでした〜!

週末金曜日の朝も駅を定刻発車して曲がり角を曲がると、私のバスを見て「あ~」とへたり込んでいる青年を発見。

記憶力減退の上にみなさんマスクをしておるのですが、何とか特徴を記憶して来たのが実ったのか、彼を見逃さずに済みました。

なので路肩に臨時停車。無事に乗せますと後ろから走って来た女性労働者も間一髪で乗車して来たので驚きました。

週末に疲れが溜まるのか、ギリギリ遅刻してしまった訳です。
私の方は、良かった~と思いながら「おはようございます!」と何も無かった様に再発車した次第でございます。

正式には、定刻発車して途中での乗降は必要無しと言われております。スクールバスだと問題になりますが、そこは従業員のバスなので遅刻されて支障が出るよりは無事に会社に乗せて来て貰えば問題は無いはずでございます。

週末、私だけが疲れている訳ではないよな~って、同じ労働者として親近感が湧いて来ました。


(外から家に入るのも気持ちを切り換えて「出船」なんですね。妻が並べております。)


仕事が終わった労働者を駅まで送る金曜日の帰路は、一層の渋滞です。

朝見つけて途中乗車した青年がひときわ大きな声で「お願いします!」と言ってくれたのがとても嬉しかった。一週間が終わって安堵した気持ちも分かります。

その人たちを絶対無事に送り届ければならない。そのためには、緊張し過ぎて見落としがあってもならない。

自分が通る側だけでなく、右車線が渋滞していたら「どこから車が出て来るのか分からない」ので徐行する。道交法の義務では無いのですが、プロドライバーの世界の常識だと教えて頂きました。

危やと言う失敗の経験を一つ一つ思い出しながらの運転です。

そう言う痛い経験を積んで、慎重を期しても何が起こるか分からない。

なので、身体もバキバキ、神経もヘトヘトになります。待時間があると状況が許せばストレッチをしたり、深呼吸をします。

そうして私も、何とか無事に週末の仕事を終える事ができました。

どの労働者がしている事も、あるいは家事労働も全て当たり前の事は無いと思っています。

手抜きはできますが、しっぺ返しは自分に来る。

良い仕事が自分を変えて、人に影響し、周りと環境を変えて行くのだと私は信じています。


何かある度に妻を気づかい、心配してくれる妻の恩師から綺麗な柚をたくさん頂いたとの事。


葉を着けた摘み方にも心を感じます。綺麗なだけでなく、香りも素晴らしい。

疲れていても、人の心からの想いを感じると生きがいや充実感を感じて「また頑張ろう!」って気持ちになる。

色々あるけど、めげずに努力を続けて頑張ろう!と自分に言い聞かせる週末でございます。

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