辻川慎一つくば便り
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秋になったら。
今日は、田園地帯を走る小学校の送迎バスです。
対向車とすれ違えない狭い道路なのですが、珍しく対向車が多く、すれ違える場所で待ったり、待って頂いたり、バックしたりしてちょっと時間が掛かりました。なので、残念ながら田園を横目に子どもたちの声を聞きながらゆったりした気持ちで走ると言う感じにはなりませんでした。とにかく安全第一でございますので。
「明日からようやく涼しくなりそうだね。」と顔見知りに添乗員さんが話してくれました。「暑さは年寄りにはこたえるよ。」と言いながら、炎天下で2時間もテニスをすると言うのですから、「私より元気ですよ。」なんてお話しもしました。それで毎晩日本酒を5合飲むのが日課だと言うのですから驚きます。
人生も色々高齢者も色々です。東京から来られた方なので、東京のあちこちの様子や歴史の話しもしてくれます。
どうも、職場でもどこでも自然に聞き役になってしまう様です。
妻と別れる時には心の整理が付かず、何人かの友人には愚痴を聞いてもらいましたが、元々本当は聞き役だった様に思います。
激しい事をやって来たみたいですが、一人静かな時間が好きなのと裏返しだったのかも知れません。
工事送迎と違ってあまり時間は無いのですが、公園ランチは暑いので一時帰宅しました。
手抜きして、マルちゃんの焼きそばに致しました。
ピーマンの苗を1本植えて、今年は大豊作。30個は収穫したと思います。赤ピーマンまで成りましたので、カラフルな焼きそばになりました。
庭の花を眺めながら頂くのですが、秋、そして冬になったら何を眺めたら良いのかなーなんて思います。寂しく感じるかな?なんて。
暑すぎて出掛ける気にもなりませんでしたが、だから秋は出掛けて歩くシーズンなのかなとも思います。
その秋もあっという間に過ぎて行きますね。
「燃える秋」なんて言う言葉もありました。
一人の時間が好きなのに、人の中にいないと寂いと言うのは我がママなんでしょうか?
昭和の時代は、人と人との距離感が無かった様に思います。その分何だか人の関係が熱かった様にも思います。お互いに分かり合っている。俺たちは一つだ。みたいな思い込みが強烈でしたね。
ところが、みんな違うのですから全て分かり合っているなんて事は幻想なんですね。
同じノリでいる人は、今なら変人扱い。下手をすれば、パワハラ、セクハラにすらなりかねません。
仲が良さそうに親しく話している人たちがいても、私はその中には無理に入ろうとしなくなりました。
個別には、話しかけたり、かけられたりして笑い合いますが、良い距離感をちゃんと保たなければと思うから。
孤独をちゃんと味合わなければ、人の有り難さと言うのも味わえないんじゃないか。
そんな風に思い始めているからです。
その意味では、まだまだの様に思います。
色んな古い共同性が激しく壊れている時代に、ちゃんと孤独を感じ味わう事が大切な様に思います。幻想が幻想として壊れているのですから。
そこから取り戻して行く言葉や行為、音楽が見えて来るのかも知れませんね。まだ、分かりませんが。
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2025/09/17 11:41
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