辻川慎一つくば便り

民主主義ってめんどくさい。だって人間だもの。

みなさまお疲れ様です。
私の方、ようやくの休みって感じですが、思い返しますと子供の頃は土曜日は半どんでしたので休みは日曜日だけでした。半どんでも嬉しい感じでしたので、土日休みが当たり前になると辛く感じると言うのは贅沢なんでしょうか?

昨晩は、土曜日出勤日ながら定時退社でございますので、送迎の私たちも18時30分に終了。ちょっと早めの帰宅になりました。

久しぶりのゆっくりアルコールだった訳ですが、東京都知事選に妻がずーっと信頼して来た医師が出ていると言う話しになりました。

妻は、私がかつて都知事選挙の応援演説をした事も知っておりますので「応援に行くべきだ」と無茶を言うのでございます。


この人でございます。都知事選に立候補している「内海聡(うつみさとる)」さんです。


何と筑波大学出身の医師で、茨城県牛久市の「牛久東洋医学クリニック」の院長さんなんですね。もしかして、我が郷土の誇りかも知れません。

この先生の都知事選での主張はと言いますと

           
外資企業優遇                 
メガソーラー政策           
消費税増税                    
原発推進                       
LGBT法推進                   
改憲                              
外国人材受入整備            
マイナンバーカード一体化
ワクチン推進 

に反対する!

でございます。

うーん。確かにどの候補者よりも主張が合います。

しかし、政見放送を見ながら「外資や移民から国を守れ」と言う論理だとちょっと違うな~。それから、守る人や郷土への愛を語れると良いと思う。

そう言いましたら「批判ばかりしないで、応援に行くべきだ!」と言うのでございます。                

うーっ。今の私は、時給労働者で生活のために「仕事を無事にやるだけで手一杯だよ。」と言うのですが「このままで良いの?こんな選挙じゃこれからの人は絶望でしょう?」と引かないのでございます。

個人の尊厳と自立を大事にする民主主義と言うのは、かなりめんどくさい。

日本人の場合、群れる事を良しとされて、孤独は悪い事だと思われている。孤立しない様に、空気を読んで、みんなと同じ様に振る舞う事が「あたり前」みたいに思われている。だから、陰湿なイジメが無くならない。個人の尊重は憲法にあるだけの建前だからです。

コロナが流行れば、ワクチンを接種するのが当たり前でやらない人は「変わり者」扱い。放射能が「風評」だと言えば、害を訴える人が袋叩きされる。

国鉄分割民営化の時も、反対するのは愚か者、過激派、左翼、みたいなレッテル貼りで、何を訴えているかは関係無かったのと似ています。

流れに乗る。空気を読む。「勝ち馬」に乗って良い思いをする。たとそれが地獄への道でも、それが良しとされて戦争まで行った事もすっかり忘れております。

ブームを生まないと選挙には勝てないと思いますが、自分自身の考えと選択をしっかり持って行くチャンスなのかも知れませんね。

民主主義はめんどくさい。だから人を良く見て、良く話を聞いて、自分自身で良く考える。簡単に友だちにはなれないのですから、その時間と手間は惜しまない事が大事なのだと思います。

それから、昔の日本人は封建的だと片付けられますが、例えば村で問題が起こるとそれこそみんなの意見が一致するまで延々と話し合いが行われていたそうです。経験豊富な、長老が大事な役割を果たした訳ですが、今から思えば実にまどろっこしかったのです。

先ずは、一番近くにいる妻を尊重する事から私の民主主義は問われているのでございます。

良かったら内海聡(うつみさとる)さんの政見放送を見たり、著作を読んだりして見て下さい。私に選挙権はありませんが、支持します。

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