辻川慎一つくば便り
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小さな庭にたくさんの不思議
みなさま、今年初の台風接近のためでしょうか?空模様が良くありません。
でも雨が降ると一際元気に見えるのが、胞子で増えるシダ系の植物です。
植えた訳でも無いのに、何故か「ジブリ映画」に出て来そうな光景の一角がわが家にはございます。
シダ系植物には珍しく蔦になって増えていく「カニ草」が大繁殖しています。
実は、観葉植物として売られている様です。
その間には、違う植物も伸びております。
調べて見ましたら「イモトソウ」と言う名前でした。
イモトと言うと
こちらの人を思い浮かべるのは、やはり古いのでしょうか?
イモトソウの方も、観葉植物として売られているのですね。
イヤ~。金の木ならぬ金の植物が勝手に生えているのでございます。
とするとやはりわが家には金運があるのでしょうか!
そう言えば、山菜やキノコ採りが好きだった私の父が山で採ってきて増やした「イワヒバ」もございます。
「持って行きなさい。」と言われて断る訳にもいかず頂いたシダ系植物です。
無造作に植えておりますが、盆栽の鉢に植えますと何千円にもなって売られているのですね。
興味の無い人には何の価値も無い訳ですが、好きな人には売れる植物なんですね。
まあ、売れる売れないなんて事は気にもせずに何だか不思議な植物だな〜と楽しんでおります。そして、より綺麗に見える様になってもらうには、どうすれば良いかな~なんて考えたりします。
私の同僚の見事な庭園を見た影響かも知れません。あれこれ試行錯誤しながら手を掛けて、見事な花を咲かせてくれたら「癒やされるんだ」と言います。
それって人だからできる素晴らしい贅沢だよな~って思います。
当たり前だと思っていると見えない不思議な世界を感じられるのが、人間の豊かさなのかも知れませんね。
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2024/05/28 16:40
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