辻川慎一つくば便り

唯一無二の…

茨城県の阿見町と牛久市の境界にある大相撲の二所ノ関部屋から、新大関になった大の里関の口上が「唯一無二の大関になります」との事で話題になっております。

「唯一無二」と言えば、誰しもが唯一無二なんですが、大関となると誰しもが成れる訳ではありませんね。

大リーグの大谷選手も唯一無二の大リーガーだなって誰しもが認めます。


(今日は、朝乗務が終わった後疲れて「バッテリー切れ状態」でありますが、妻と買い物に出かけました。小腹が減りましたので「カフェブーランジェリー竹園」と言うパン屋さんに寄りました。車では行けない公園通りにありますが、なかなかオシャレなたたずまいでした。)


ところで、そこまで行かなくても自分自身が唯一無二である事は、あまり考えずにいる様に思います。

「あなたってどんな人?」って聞かれて言える人がどれだけいるでしょうね?

私自身も困ってしまいます。
人にはこう言われる。誰々にはこう言われた。とかは言えますが、自分自身では良く分からないのではないかな。

自分自身をはっきりさせて行くためには、好きな事や嫌いな事、良いなと感じる事や嫌だと感じる事を大事にする事かららしいのです。


(私の好きなハード系のパン。顎が疲れるほどしっかりして、なかなか美味しゅうございました。)


運転を職業にしておりますと、感情に支配されると危険ですし、実は対立が嫌いなので感情を抑える習慣があるのですが、自分の感情や感覚を大切にできないと自分が何だか分からなくなってしまう様なんですね。

抑えるのではなく、支配されるのでもなく、日々磨いて行くのが感情なんですね。

感情を大事にする。頭だけでなく心に聞く。

自分の感情を磨く事で、人の感情・心を大切にできる自分になっていける。

それが、コミュニケーションに取って一番大切な事なんですね。

だって、自分が伝えたい事が分からなければ、コミュニケーションの前提がないのですから。


(妻のチョイス、青ネギとゴルゴンゾーラが乗ったバゲット。こちらも美味しゅうございました。焼き立てが食べてみたい!)


あ〜。自分が唯一無二であり、相手もまたそうである事を知って行くためには、自分の好き嫌いの感情を磨かなければならない。

自分の好き嫌いを抑えないと、人と対立してしまう。そう思って来た私の間違いがようやく分かって来た感じがしております。

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