辻川慎一つくば便り

厳しい寒さの師走に

みな様早くも12月28日。

電車は動き続いていますので、乗務員はもちろんですが、清掃の仲間たちには年末も年始も無い様です。

今日は私が住むところでも氷点下5℃の厳しい寒さでしたが、寒い中で働く仲間たちを思います。

私の方は妻が仕事の分朝から家事をして、コインランドリーで乾燥機にかけながらブログの時間に致しました。

昨日は、息子のイベントがあり府中まで車で行きました。


高速代節約で外環経由で行きましたら、富士山が綺麗に見えました。妻が撮ってくれました。



会場がある府中の森の池にも氷が張っておりましたので、東京でも氷点下が続いているのが分かりました。


イベントが終わり帰路につきました。

家に戻ると、玄関にお餅の袋が置いてあります。

驚いて携帯を見たら、動労水戸の仲間が臼と杵でついてくれたたくさんのお餅を寒い中水戸からハーレーを飛ばして届けてくれたとのことでした。

しっかり味あわないと申し訳ないのでシンプルに焼いて、磯辺巻きにしていただくことにしました。
 

お餅そのもの、そしてヨモギ餅。さらにミカンの入った餅に驚きました。


とても上品な味と食感です。
何とミカンは、私たちも大好きな筑波名物の福来ミカンとのことでまたビックリ!

ヨモギも奥様が栽培されたもので、やはり優しく上品な味と香りがします。

作る人の優しさを感じるお餅をいただきました。

JRを去り来年は5年目の年になります。

それでも、仲間として大切にしてもらえることの有り難さ。

妻は「動労水戸の人たちは、やっぱり凄い。マメな上に仲間思い。そんな人たちに会ったことないよ!」と言います。

そう言えば、誤って消去した仲間たちの住所を動労水戸の国分書記長に教えてもらったのですが、動労水戸を去った人を含めて50人ほどの名簿をまとめて送ってくれました。

彼の几帳面さと、関わった人たちへの姿勢が伝わる名簿です。

何とその名簿の一番上に、私のアドレスがあったのです。もちろん50音順ではありません。

「先ずあなたがいて、みんながある。」

彼の揺るぎない心をそこに感じ、その揺るぎない彼の思いに身が引き締まる思いがしたのです。

本当は、素晴らしい仲間たちがいたから私は私だった。

何があろうと仲間たちと生きる。
仲間の信頼を裏切らない。

私の思いの根っこはシンプルでしたが、一人の人間の揺るぎない信頼と信念が人に影響して、他の人の人生を変えて行くのだと改めて思い直します。

「あなた自身は、マメでも何でもないのにどうしてあなたの仲間たちは凄い人ばかりなの?もう少ししっかりして下さい!」

と妻に言われる身なのではありますが、確かにみっともない人生を送る訳には参りません。

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