辻川慎一つくば便り

人に力を頂く。

土曜日は東京に映画を観に行き、充実した時間を過ごせたのですが、久しぶりの人混みもあって疲れました。運転席に座りっぱなしの仕事で、一万歩以上歩くのも久しぶりでした。

そして日曜日の昨日も頑張りました。
仲間たちと成田に行って、成田空港の農地取り上げと闘い続けている農民の支援集会に参加して、デモまでやって来ました。



日向は暑く、日陰は寒い。

秋晴れでしたが、なかなか難しい季節です。


祖父の代からの農地を、お父さんの遺志を引き継いで守り続けている市東さんです。「最近は膝が痛んで屈んで農作業をするのが辛い。」と話しておりました。


左の人が動労水戸の現委員長木村さんです。JRの運転士をしながら、自らも農作業をして米や蕎麦を作っています。

なので、農民としての思いに共鳴して「まずは農民の生活を守る事だ。」と言い切ります。


かなり長いデモで、「痔」主の私には過酷でございましたが、とっても久しぶりに会った人には「辻川さんは昔より元気に見えますよ。」と言われました。


「昔の重圧から解放されましたからね。」と返しますと「私も『悪夢』から覚めた感じです。」と笑い会いました。

15年以上お会いしていなかった人に「辻川です。」と声をおかけしましたら「辻川さんが来ているとは思いませんでした。ブログは見ていますよ。」と言ってくださいました。

「良いね!」をつけてくれる人は数人なんですが、色んな人が見ていてくれるんだ〜と私の方が驚いた次第です。

ともあれ、気になっていた人たちの近況もお聞きできたので、声をおかけして良かったと思った次第です。

集会の良さは、いつもは会えない人と思いがけず会えると言う事にもあるのですね。

デモが終わりましたら、私が委員長時代からお世話になり、動労水戸組合員が大好きな恩師を囲んで交流会。

それがまた何とも楽しく盛り上がります。

恩師は、「同じ事しか言わない人たちに、何人も発言させる意味はあるのか?しかも間違っている。農民が主体の集会のはずだろう?」とご立腹でした。歯に衣なんか着せない真に激しい人なので、格好だけ、口だけの人たちが嫌がるのが分かりました。


心から楽しい時間にも限りがあります。お店を出ると成田駅前には竜とハートのイルミネーションがありました。


別れを惜しみながら「お互いに元気でまた会おう!」と固く握手をして再会を誓い合いました。

この日も一万歩以上歩きました。
人生をかけて不屈に歩み続けている人に出会った2日間でした。
疲れはしましたが、私も歩まなければならない。そんな力を頂いた2日間でございました。

明日からまた、頑張ります。

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