辻川慎一つくば便り

ダブルトラブル

みなさま。何ともうっとうしい雨でございます。

バスの前をわざわざ低速で走るドライバーがおりました。きっとイライラして、面白く無いのかも知れません。

コロナのイギリス型変異ウイルスは、年齢も密も乗り越える脅威の感染力とのこと。

ガマンにガマンでも、出口が見えない。ストレスもたまりますね。ストレスを発散するのは大切ですが、運転で人にぶつけるのはやめて欲しいとは思います。

アメリカ型のチャレンジ文化に対して、日本には「あきらめの文化」があったと言うことです。

限界があり、限界を知ることで限りあるものを大切にすると言う考え方です。


(私の父が乗っていたタイプの自転車。とにかく重かった。)


昨日は雨の中、仕事に出かけようとした妻の自転車がパンク。

やむなく息子の自転車で出勤したら、またも途中でパンクとの連絡。

急ぎで帰宅して、妻の自転車を直していたらずぶぬれの妻が帰って来ました。

妻の自転車の方は、パンクではなく「虫チューブ」の劣化で空気が抜けたものでしたが、念のためパンクも検査。石けん水をつくりチューブから泡が出ていないかをチェックしてOKでございました。

先日、洗濯機を修理したばかりですので「何でもできるんだね?」と言う妻に「何でもは、できないけど父の姿を見てきたからだよ。」と応えました。

昔は、100均も、パンク修理キットもありませんでしたので古いチューブを切って紙ヤスリがけをしてから、缶のゴム糊で貼り付けてパンク修理をしていました。

何が大変かと言えば、タイヤを車輪から外しチューブを出すこと。そして戻すこと。専用の道具も無い中で、父が修理する姿をじっと見ておりました。

その自転車で、私を遠くの保育園に預けて仕事に行っていました。

ある時段差があって、私は子供用の椅子ごと後ろの荷台から道に落ちた。それに気付かず、どんどん遠ざかる父の後ろ姿を今でも記憶しています。


父からDVを受けて来た母が、介護する立場になって「薄情な父親だ!」と今でも責めるエピソードでもあります。

兎にも角にも、昨日大変だったのは妻。その妻が少しでもよろこんでくれたなら、やりがいはあります。

雨の中、パンクの2連チャン。
まさにダブルトラブル。

ダブルトラブルと言えば、私も妻も好きなウルトラなブルースギタリストであるスティビーレイボーンのバンド名です。



うっとうしさをぶっ飛ばす様なギターでございます。暑苦しいですが‥


https://sp.nicovideo.jp/watch/sm5858221?cp_in=watch_watchRelatedContents

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