辻川慎一つくば便り

コケと地衣類。

みな様、また新しい一週間の始まりでございます。

子供ならずとも、休みの後は何だか重いですし、あまり調子がでません。

「何だかご飯の盛りが多目なんだけど…」と妻に抵抗すると

「その分動けば良いのです。」

「だいたい出会った頃は痛みも感じ無かったのが、あっちが痛い、こっちが痛いという様になって今は痛いと言わなくなったでしょう?健康そのもの。誰のお陰ですか?」

で、終了。ホワイトフラッグでございます。かないません。

なので話を変えます。

寒くなって来たとは言え、私の体もですが、生物たちも頑張って生きております。

雑草を抜きながらふと見るとコケにピンク色の花の様なものが見えました。


コケに花が咲く訳では無いらしいのですが、胞子嚢なんでしょうか?


良くみるとゼニゴケの様でちょっと違います。

ちょっと調べて見ると、普通のゼニゴケみたいに波を打たないのは「双葉ゼニゴケ」と言う種類らしいのです。

いや~驚きました。
ゼニゴケにも種類があるのですね。

確かコケって地衣類って言うよな?
と調べたら、地衣類ってのは菌と藻の共生体だから違うとあります。

先日、妻と散歩して木にへばりついている「コケ」が凄いと感心して見ていたのですが、こちらが地衣類。


みなさんも見たことありませんか?

この地衣類。空気が悪いと育たないので排気ガスが多いところでは繁殖できないのです。

つまり木に地衣類がびっちり着いているところは空気も良いと言うことなんですね。

いや~、知らない事、分からない事がたくさんありますね。

分からないからよく見る。分からないから良く聞く。分からないからよく学ぶ。

全て分かっている人だったり、絶対の真理だなんてのがあったら、生きた歩みはそれで終わり。


まだ冬眠には早い様でございます。

庭に立派なアマガエルもおりました。

どうにもタンがからむので空気が悪いのかな?

と思ったら、リンパが体内に入った有害物と闘った結果がタンになるとのことです。

汚いとか言ってばかりは居られませんね。私たちの体も休みなく、私たちの命と活動を支えてくれております。

それを大切に思えるなら、狭い対立を越えて共生できる様に思えます。

地衣類にも学ぶ事がある様です。

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