辻川慎一つくば便り

闘いはこれから

新しい仕事に慣れるのに懸命なあまり、日が経つのを忘れておりました。

12月に入ってもう一週間過ぎてしまったのですね。

まだ年賀状も買っておりませんが、喪中はがきが次々と届いています。

有名人の訃報も多いのですが、私の仲間たちの関係者で亡くなった人も多い感じが致します。

若い人もいますので、高齢化だけでは説明が付かない様にも感じます。

福島第一原発事故があり、コロナがあり、ワクチンによる免疫の破壊があり、遺伝子組換えや薬品まみれの食品が市場を席巻したり…。

それでも政治家たちは、企業にパーティ券を買ってもらったり企業と自分たちの安泰のために、安全や安心を売り渡して国民を脅迫するばかりの様に思います。


実弾が飛び、爆弾が破裂していなくても安全とは言えないと言う点では「戦場」にいると言えなく無いと思います。


例えば、安全な食べもののために自分で無農薬の野菜を作り、タダで配っている人がいれば、この社会と時代の中で生きるために闘っている戦士の様にさえ思えて来ます。

人として生きると言う事を、利益のための企業やそれに利権のある政治家に任せていても何も安全ではないこと。

日本の戦争中の棄民政策が本質変わっていないことを、福島への扱いからしっかり学び直すべきだと思います。


国鉄分割民営化も、労働者に対する棄民政策でもあり、各政治党派も意に沿わない労働者を切り捨てた歴史でもありました。


つまり、労働者の味方のフリをして、党派的利益のために切り捨て続けた。

生きた現場労働者の立場から、切り捨てなんかされるかよ!

と団結して闘いに立ち上がったから、あらゆる差別迫害を受けたのが我が仲間たちだった。

そして、負けなかった。

映画ならハッピーエンドですが、現実にはまだ生きている。

そして、生きる事自体が闘いの時代に入っている訳です。

人間らしく生きるための環境を守り、作り、みんなで生き抜くために闘わなければならない。

企業任せの食事を食べながらでは、病気にされて、薬品メーカーの餌食にされ、死に際まで、いや死後まで喰い物にされる。


「辻川。現場に戻れて良かったな!お前には現場が合っている。」25年ぶりに鉄道職場に復帰した時の私の師である中野洋さんが言われた言葉です。


不器用でも、のたうち回っても、現場労働者として仲間たちと一緒に生きる。

闘いはこれからなんですね。

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