辻川慎一つくば便り

疲れた心に

昨日お昼を頂いた「新富食堂」に飾られていたものです。



私たちが一押しのお蕎麦屋さんである阿見町の「しのぶ庵」にも飾られております。


妻が「仙臺四郎」という商売の神さまと言われる人だよと教えてくれました。

不思議に気に入ったお店にあります。

仙台では知らない人がいないくらいの人らしいですが、私は知りませんでした。



仙臺四郎さんの言葉らしいです。

商売はあきないという
それはおもしろくて
しかたがないから
あきないなのだ
いつもおもしろいから
笑顔がたえないから
「笑売」となる
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
いつも活発だから
「勝売」となる
あきない商売を
おもしろくないと
思っているとすぐあきる
いつも不平不満や
愚痴がでて心が次第に
傷ついて
「傷売」となってしまう
こんなお店には そのうち
誰もよりつかなくなり
「消売」となって消えてしまう 
「笑売」をしているのか
「傷売」をしているのか
「勝売」をしているのか
あきない商売をしているのか



そして、

四郎が立ち寄る家や人々には福をもたらし、「四郎さん、四郎さん」といくら招ても見向きもされない家には、福が来なかった話は仙台市民・宮城県民、皆が知っている逸話である。
また四郎は人を見抜く力があり、
ズルイ人や意地悪い人間は大嫌いだった。

とありました。

私自身は商売には縁がないのですが、労働力を売っているのが労働者であると考えますと福を呼ぶのは同じ様に思います。

面白いかどうか、あきないにするのかどうかも、自分の心がけ次第。

疲れた時こそ、思い出したい事だと思います。

何事も人が離れたら終わりなのですから。

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