辻川慎一つくば便り

Run Away

今日は、工場送迎の新しいルート担当でございます。

出勤時間が6時。終わりもちょっと遅いルートです。派遣ドライバーで1年ほど工場通いをしておりましたので、他の運転士さんたちは行った事がないので最初は私からと言う事情でございます。朝乗務の後に、試走があって他の同僚たちに説明して来ました。

行った事はあっても、再確認しながら運転するのはやはり緊張致します。みなさんに教えなければならないので、余計にですね。

でも、無事に朝乗務と試走の方は終える事が出来ました。だんだんと無用に動じなくなった自分の成長も感じたり致します。まあ、その分感動する事も減ったのかも知れません。


今日の担当バスも車庫のすみっコで、森の脇でした。


点検をしながら、小さな花が目に入りましたので撮りました。調べましたらバーベナと言う花でございました。別名「美女桜」との事。ヒルガオのツルに絡まれながら、可憐に咲いておりました。

可愛そうなので、ヒルガオのツルを外して撮りました。

今日は、美女桜のお見送りで車庫致しました。

帰宅して庭を見ましたら、トマトが赤くなっておりました。良く見ると見落として、巨大化したキュウリもありました。ナスも次々と成っております。



そろそろ野菜を仕入れないとと思っていたところに、無農薬野菜の恵みがありました。
朝水やりをしてから出かけましたので花たちも暑さに負けずに咲いております。


家の中でも、頑張って綺麗に咲き続けております。

デンドロビウムの子苗が出来て来た事にも驚きました。買わずとも、自分で育てた花をプレゼント出来るかも知れません。

デンドロビウムも欄の仲間なんですね。


(デンドロビウムの赤ちゃん苗でございます。)


ダジャレのたぐいですが、昔シャネルズのRunawayと言う曲が流行って、一緒に闘う労働組合を作った後輩たちが、新年会で顔を黒くそめて歌った事を思い出しました。

時代は厳しかったとは思いますが、仲間たちがいてしっかり青春を生きていたなと思います。

むしろ今の方が、個々バラバラで難しい時代になったなとしみじみ思ったりします。

https://youtu.be/apf-iHghfvI?si=BFR3Sunrh1TNdSZV

人付き合いのめんどうさは無くなって来ましたが、めんどくささもお互いに受け入れながら生きる場面が無くなって来た様に思ったりします。

人も、ものもじっくり見ながら、声なき声を聴きながらなんて事が無いから感動しないのかも知れませんね。

何よりそれは私自身に言える事です。

何を見ても、何をしても深い感動を感じなくなってしまった。だから、自分をほめるなんて事も無くなってしまった様に思います。

でも、それはより深い感動を求めている私の心の動きかも知れません。

簡単に感動しなくなったと言う事は、より深い感動、生きている実感を感じたいと言う欲求かも知れませんね。

誰かが与えてくれるのではなく、自分自身で求める事でしか得られない魂の震えです。

逃げるのは卑怯みたいに言われますが、逃げられると言うのは大切な能力。より深く新しい魂の震えを求めて現状に甘んじない。そこから飛躍するってのもRunawayの一つかも知れません。

なんて事を考えながら、夜の乗務に向かいます。

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