辻川慎一つくば便り

心で感じ、考える。

昨日は、1時間の残業でした。

帰宅して車を降りるとホッとして空を見上げます。


木星と金星が一際輝いているのですが、ずいぶん近づいた事に驚きました。ちょうど18時頃が見頃なんですね。


残業も疲れるばかりでなく良い事がありました。

3月2日に最も近付いて見えるとのことです。

どんなカメラや写真よりも実際に人間の目で見る方が良い感じがするのですが、実は脳の記憶が補正した像が見えているらしいですね。

人間の脳の働きが、鮮やかに見せている。

しかも、心の働きこそが対象の本質に迫って行くとのこと。

脳の働きと言っても頭だけで考えると、世界も自然も鮮やかには見えない様です。


(カナメモチの垣根に越冬したカマキリの卵を見つけました。)

頭だけで考えると、損得勘定やネガティブ思考が強くなる一方、物事の本質が見えなくなるのですね。

自分では頭が良いつもりで、頭で考えてばかりいると心の無い嫌な奴になる。

あーっ!
大した努力もしてないのに、頭が良いと勘違いして、人の心を踏みにじって嫌がられているのが分からない。

私の場合、踏みにじるばかりか80キロのウェイトで妻の肋骨まで痛めてしまいました。

それも頭で考えようとするから、心で話す妻とぶつかる。

私は、見ている様で見えていない。


心のプリズムを通すから、カマキリ(昆虫ではゴキブリに近い種類らしいですが…)も、可愛く表現できたりもする。


鶴瓶さんが「命より大切なのは、楽しい時間だよ!」と言う様な事を言っておりました。

差別なく楽しい時間を分け合う人なんですね。

私の方はとよく考えて見ると、大した努力もしないで不満ばかり。

心で感じ、考える事を長く投げてきた事で私を大切に思ってくれる人を傷付けて来ました。

私の心を信じて改めて一緒に生きようとしてくれている妻や仲間たちに、心で応えないと私も見限られてしまいます。

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