辻川慎一つくば便り
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強く思い込み過ぎると周りが見えなくなる。
みな様、今朝は北風が冷たく吹いておりましたが、穏やかな晴れになっています。
水曜日、折り返しでございます。
今日の話題はと言いますと
この方をご存知でしょうか?
俳優の宇梶剛士さんです。
若い時には2000人の暴走族の総長だったそうでございます。
水戸鑑別所に入れられていたとの事で、何やら縁もある様です。
お母さんは、知る人ぞ知るアイヌ出身で染め物などの文化を伝えて来た人でございます。
お母さんは、アイヌ民族への差別と闘いながら、同胞たちを助け続けたとのことでございます。
助けが必要だと思ったら、家に連れてきて助ける。半端無いお母さんで、いつも知らない人が家にいたとも言います。
色んな事情があって荒れて、暴走族の総長になった。
そして、菅原文太さんや渡辺えりさんや美輪明宏さん等に出会いながら俳優になったとのこと。
そして今は、お母さんが貫いて来た事を理解されているそうでございます。
凄い人生を歩んで来た人なんですね。
(荒れ地に咲いていたコスモスを摘んで来ました。あっちこっちに曲がっているのですが、生けるとそれはそれで味があります。)
その宇梶剛士さんの言葉です。
「僕はこれまで、目標を持たないことを目標にしてきました。強く思い込みすぎると周りが見えなくなり、思考停止してしまう気がするんですよ。これからも、どんなことでも柔軟に受け入れ、自分を変化させながら生きていきたいですね。」
強く思い込みすぎると周りが見えなくなり、思考停止してしまう。
確かにそうです。
勝手に強く思い込んで、大切な人たちが見えなくなっていたのは私自身でございました。
特別俳優だからと言うこでなく、とことんやり抜いた人に共通している境地なのかも知れません。
有名でなくても、私の周りにも凄い人たちがおりますので。
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2022/10/26 11:37
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