家族
みなさま今日もお元気ですか?
こちらでは異例の気温もおさまった様で、秋らしいお天気の朝がさわやかです。
昨晩、83才になる母親が自動車免許の更新のために自動車学校の高齢者講習でしたので結果を聞くために電話を致しました。
「覚えていてくれたの!」と喜んでくれました。
「みなさん70代で、私が一番高齢だったけど合格をもらったよ。父さんを見なければならないから、あと3年は頑張るよ。」と明るい声で話してくれました。

(道がある景色って何だか良いですよね。ススキのある景色に、秋を感じて来たのですが、だんだんとセイタカアワダチソウに変わって来ました。)
幼い頃は、母親が世界の全てに等しかったのですが、大人になるに連れて忘れてしまいます。
私の乱暴な生き方で、どれほど心配をかけて来た事でしょう。
それでもなお、私を心配し、私に心配をかけない様に気丈に生き続けているのです。
この母がいて、私はいる。母が元気でいてくれるから、私も頑張れている。
同じく母である妻を見ながら見直せてこれましたので、やはりろくでもない息子であったとつくづく思います。

(庭のホトトギスです。花が少ない種だと言うのですが、たくさんの花をつけております。日陰に咲き、開花時期が長いので「永遠にかわらない愛」や「秘めた意思」と言う花言葉があるそうです。)
何が起こるか分からないのは、自然も世の中もですが、私が働く会社もなかなかです。
昨日は、前触れも無くフルタイムパートなのに「管理責任者」を命じられ、時給のアップも告げられました。
何にしろ年も年なので、想定外の事。
四苦八苦しながらエクセルでの資料作りをしたあと、相手側企業との打合せ会議に出る事になったりと目まぐるしい一日でございました。
「弊社」「御社」と言うやり取りを聞きながら、全く知らなかった世界に参加させて頂きました。
それもこれも、家族が元気で無事にいてくれる中での事です。
家族が、家を継承すると言う時代から変わった様に思います。
例えいつも一緒にいなくても、支え合って生きている。その土台が家族なんだと改めて思います。
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