辻川慎一つくば便り

土浦からも富士山が見えました。

昨日の朝は嵐の中の出庫でしたが、今日はひときわ景色が綺麗に見えました。

毎日決まったコースを走るのですが、自然の美しさを感じます。

バスは車高が高いので、見える景色が違うと言うこともあります。

役得とも言えるかも知れません。



今朝は、子供たちを乗せて走っていると真っ白になった富士山が良く見えました。

介助人さんに知らせると、介助人さんが子供たちに知らせてくれます。

ちょっとした騒ぎになる。

「ラッキーだね!今日もみんなに良い事があるかな?」

と語りかけます。

嵐ばかりでなく、虹が見えたこともあります。

私はずっと難しい顔をしていました。
それから、一生分くらいの悲しみの涙も流しました。

なのでこれからは、笑顔で生きたいと思います。

難しい顔も、悲しい顔も、他の人を励ましたり、癒やしたりは出来ませんね。

心からの笑顔は、人間世界共通のパスポートだと思います。



美しい自然と共に、子供たちを見ながら仕事ができる。


なんて幸せなんだと思います。

同時に色んな関係も見えて来ます。

人は、誰であれこの世に生まれて、存在していることをちゃんと肯定して欲しいのだと感じます。

ところが、兄弟で差をつけられたり、誰かと比べられたりしている子供もいます。

どれほど傷付いていることでしょう。

だから、ありのまま大切にされると同時に、周りの人を気遣い尊重することを厳しく教えられている子の清々しさもしみじみと感じたりします。

つまり、先ずは親の関わり、そして周りの人との関わりで人の性格が決まって行くことが良く見えます。

人と決して比較してはならない。
どの子も、どの人も存在肯定されることを求めている。但し肯定される条件は、他者を深く肯定できることの中にあるんだな。

そんなことを感じます。
人も自然も、愛の手が入ってその美しさを全面開花するんですよね。

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