凍りつく朝に
みな様お元気ですか?
昨日は、午後から氷雨が降りましたのでさらに早め出勤をして窓やボディを拭いて出庫しようとしましたら、拭いた後から凍りついてしまう寒さ。
前面もミラーも良く見えず大変な思いをいたしました。
それでも早め出勤でエンジンをかけましたので、出庫までには窓ガラスの氷は溶かし何とか発車致しました。
先日は、故障で立ち往生したバスもありましたが、無事が当たり前ではないことを痛切に感じる毎日です。
(水が見えるのが蓮根の収穫が終わった蓮田。枯れた葉があるのはこれから収穫する蓮田です。)
バスを運転しながらだんだん夜が明けて来ます。
その暗がりの中で、何と蓮根の収穫が行われています。明らかに薄い氷が張っているのですが、胸まで水に浸かり蓮根を掘り上げ、さらにポンプから吹き出た水で蓮根を洗うのです。
お金にはなるとのことですが、何と過酷な作業なんでしょうか?
心底冷える作業だと思います。
そんな光景をわき目に見ながら、私の方も道路の状態を見ながら子供たちを迎えに行きます。

(蓮田のシラサギ。)
出勤間際にニュースを見ていましたら、トヨタの豊田社長が「EV化を進めると100万人の雇用が無くなる。部品も少ないので、裾野の企業も立ちいかなくなる。正しい選択が分からない時代の選択なのだ。」と話しておりました。
決して居丈高に話している感じではなく、日本経済を牽引し、社会に大きな影響があることを考えながら、それでも選択しなければならないと言う責任の様なものを感じました。
そうです。簡単でも、シンプルな時代でも無い中で、私たちもまた自分たちの選択をしながら生きて行く。
あらかじめ正しい選択なんて分からない。
自分で決めた選択の結果を自ら引き受けながら生きる本質は、みな同じなのだと思った次第です。
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