辻川慎一つくば便り

タイムマシンにお願い

戦いで一番難しいのってなんでしょうか?実は、態勢を崩さずに後退する事の様に思います。

引き方を知らない司令官だと、戦いは悲惨さだけを拡大していく。

イスラエルの攻撃が、パレスチナからレバノンに拡大してイランにまで波及しようとしていますね。

誰にもどうしようもないのでしょうか?鍵は、人々が作られた垣根を越える事にある様に思います。

私たちは、作られた対立を超えなければならないのではないかな。

妻と1960年代から70年代にかけて、アメリカの音楽がどんな風に形成されたのかと言うドキュメンタリーの様な映画を見ました。

社会の矛盾やベトナム戦争に対して、若者たちが音楽を通してプロテストして行く。その中で、音楽の垣根を超えて新しいものを生み出して行くのですが、良いと感じた音楽をどんどん取り込んで行く。

フォークを生かしながらロックへ。さらにジャズも取り込んで行く。

何よりその時代のミュージシャンたちの目が素晴らしい!と感じました。

その影響は、日本にも。


私が小学校の時に、恐ろしく流行った歌でした。


加藤和彦さんと言う人が中心でした。

「悲しくてやりきれない」や「あの素晴らしい愛をもう一度」もめちゃ好きでした。

フォークからロックへ。

彼は、サディスティックミカバンドを結成しました。ギタリストの高中正義さんや、後にイエローマジックオーケストラを結成する高橋幸宏さんと一緒にです。


https://youtu.be/j1A-NMEoDAI?si=2Kq3sD1ZE3G0Wvdp


「タイムマシンにお願い」と言う曲が衝撃的でした。

デューセンバーグを夢見る

デューセンバーグって何だ?


こちらでした。


格好良い!!(しかし、運転するのは大変だったでしょう。無粋ですが…。)

ポンパドールが花咲き♫
ポンパドールって何だ?


古くからある髪型なんですね。



プレスリーもポンパドールだった。


そして、今もある髪型なんですね。

もはや私には無理な髪型であるのが残念です。

タイムマシンがあれば、ジュラ紀にもそんな時代にも自由に行けるよ!って楽しい歌を今でも色あせない最先端的曲と演奏で聞かせてくれました。

そんな加藤和彦さんは、2009年に「世界は音楽を必要としなくなった。」と言う言葉を残して62才で自死してしまいました。

何となくですが、分かる様な気もします。

それほど複雑で、とても難しい時代に入ったと言う事なのかもしれません。

タイムマシンに乗って好きな時代に行ってしまったのかな〜なんて考えてしまいます。

妻のおかげで安心しているのか、私もたくさん夢を見る様になりました。

現実になると夢の様には行きませんが、いつまでも夢や希望は無くさないで生き抜けたらなと思います。

複雑で困難な時代に垣根を超えて生きたい。目は輝いていたいのです。

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