ほんの気持ちです。
みなさまお疲れ様です。
今日出迎えの実習生の中に、お財布を失くした人がいてターミナル出口で3時間待ち。
お陰様で、想定外に時間が取られてしまいました。
ともあれ、事情を聞いて手配している時に空港職員さんが「これじゃないですか?今届いたので。」とワザワザ持って来てくれました。(残念ながら違ってましたが)
こういうのって世界では当たり前じゃないんだよな。私たちは当たり前に思っているけどなんて思ったりしました。
ほんとに、人がいるという事は想定外ばかりなんですね。
ちょっとくたびれて、研修センターまで送り届けましたら、外国人実習生から「ほんの気持ちです」とドリンクを頂きました。
こちらも想定外。

母国でもそうなのか?
日本ではそうしなさいと教えられたのか?
私には分かりませんが、嬉しいですよね。
やってもらった事を当たり前にしないって、人間の共同性の表現の様に思います。
そう言えば昔訪ねたドイツの友人たちも同じでした。
デカルトと言う哲学者が
「我思う故に我あり」と言う有名な言葉を残してますよね。
「思う」の思って言う字の「田」は、田んぼの田の方ではなく、大脳を上から見た形の字だそうです。
つまり大脳から「心」に聞く事が「思う」って事なんですね。
頭だけではなく、心に聞いて考えるから自分はいる。心があるから人間は、孤独でなく共同の中に生きられる。
そう考えると深いですよね。
勝手な思いではございますが…。
みなさま午後もご無事で!
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