辻川慎一つくば便り

蓮の花を見ながら

蓮の花は例年7月頃に開花致します。
水戸にいた頃は、それほど身近な植物ではございませんでした。

東京から来た妻を案内しながら、私自身が茨城を再発見して来た感じでございます。


昨年も、一昨年もこんなに暑くはありませんでしたが、やはり美しく咲いておりました。「霞ヶ浦総合公園」でございます。


そこから更にJR土浦運輸区電留線沿いの蓮田に行って見ました。


炎天下の531系電車の中で、かつて一緒に働いた仲間たちが清掃の仕事に従事しています。



国鉄時代から、辛酸をなめながら「青いクマ」(あせらず、おこらず、いばらず、くさらず、まけない)を貫いて来た人たちがここにもおります。

その仲間たちも、同じ蓮の花を見ながら仕事をしているのです。

蓮の花は、泥地の中で清廉な花を咲かせる事で人間に取っては特別の花であり続けて来たみたいですね。

しかも、根も、葉も、花も、そして実も食用になり、お茶にもされて来ました。

お茶は、自律神経を整え、睡眠を誘導する効果があるとのこと。

花を「見ての通り」なんでしょうか。

嫌な事や辛いことがある中で、凛として咲く蓮の花を見る事が出来るのも、ぜいたくなことなんだと思います。そして、その仲間たちに会えるのは、やはり私に取っては最高のぜいたくであり続けているのです。

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