辻川慎一つくば便り

父の日

晴れの月曜日ですね。
ミソキンくんは、元気かな?
休み明けの月曜日って、大人も子どももなかなかモチベーションが上がりませんよね。

本当は、人間は、体調やリズムにそれぞれ個性があるから色んな局面に対応して生き延びて来た訳で、みんな同じだと類としては実は弱いんだよね。

合わせられないのが良くないんじゃなくて、違うからこそ助け合うのが大事ってことだと思います。


辻川さんは、妻にお願いして夕食に「手作りから揚げ」を作ってもらいました。


鶏肉は、九州産のムネ肉です。
これで「500円もかからならない。」とのことです。油は少量で、酸化するので使い回したりはしません。

利益をあげるより、家族の健康第一ですのでとても優しい味で、体が喜ぶ感じがします。


ちなみにお昼は、美味しいお揚げを頂きましたので揚げ玉も乗せて「ムジナソーメン」を作ってくれました。


とても美味しく頂いたのですが「やっぱりお蕎麦の方が合う。」が、二人共通の感想でした。

定番の組み合わせには、理由があるのですね。

さて、夕食のから揚げを頂いておりましたら、辻川さんのお父さんから電話がありました。

昔は、信じられないくらいの大酒飲みだったのですが、心臓病になってから飲まなくなりました。なので「父の日」に、妻が東京から美味しい水羊羹を送ったのが届いたのでした。

「もう年なんだし、俺なんか良いんだよ。」と言いながら「美味しそうなのを贈ってくれたんだね~。」と喜んでくれているのが分かりました。

贈った妻も「え?お父さんが電話にでるなんて、珍しいね。」と驚きました。

そして、「あなたにも、息子に電話させないと。」と言います。


でも、3人で一緒に食事をすると息子は必ず「お父さんも食べる?」と自分が頼んだものを分けてくれます。


プレゼントも妻よりも頂いている様に思います。

つまり、大事に思ってくれている事をずーっと感じながら来ました。

私の母が言います。
「人は血のつながりより、心のつながりなんだよ。」

心のつながりを大事にして来た母親がいて、息子がいるのですね。

私にも母親がいて、父がいて。
たぶんお互いに、もう一度家族であると言う事を見直している様に思います。

妻と息子の存在のお陰だと思いますが、何より私が見失って来たものを見直している感じがいたします。

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