辻川慎一つくば便り

月が見ている。

寒さが増して来ました。

朝5時過ぎに出勤して、真っ暗な中で携帯ライトの明かりを頼りに車輪やエンジンルームの発車前点検を行いますが、手袋無しでは辛くなって来ました。

それでも朝一番は、何だか気持ちが引き締まります。


晴れならばお月様が見ていてくれます。

私が中学3年生で受験の時は、足が冷えるので毛布を巻いて机に向かっていましたが、今は寒さとも格闘しながらの受験勉強なんて古いのでしょうか?

辛いことの記憶がありその努力の結果が出たことの喜びは一体だった様に思います。

努力にも色々あるのでしょうが、上手く渡ることができない人生だったかも知れません。

もっとも、昔からの鉄道の仲間たちは「辻川さんは、十分に陽光を浴びて来たよ。」と言ってくれますので、努力を見て来てくれた人たちがいる。

それで、十分幸せだったのにずっと気がついていなかっただけかも知れません。

努力なんて、人に見せるものでも、自慢するものでも無い。

自分自身への答えであり、人への向き合いなのかも知れません。


他の人と見かけだけでなく深くつながりたい。


でも、報われない努力、つながれない努力もある。辛いことだけど、簡単に上手くいかないこと、どうしようも無いことが人を人として成長させるのかも知れませんね。

それが愛なんでしょうか。

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