辻川慎一つくば便り

最後は金目だろうか?

昨日のブログの青年に、一人暮らしをしているとのことで実家からいただいたお米をプレゼントしました。

自分でお米を炊いて、小分けして冷凍にしてレンジで温めて食べているとのことでした。

余裕がある賃金ではないし、節約しながら自分に合う仕事を求めて頑張っています。

私の方も、さして変わらない賃金だからこそ分かる。



厳しいからこそ、人の有り難みが沁みる様に思います。


とても嬉しかったことは、お礼にホットと常温のお茶を買って来てくれたこと。

私の方は、お礼が欲しくてプレゼントした訳ではありません。

しかし、例え何であろうとお礼の気持ちをお返しする。

その気持ちと姿勢が私に沁みました。

きっと両親が、特にお母さんがしっかりした方なんですね。
仕事のパートナーの介助人さんも同じ感想を述べておりました。

自分が偉いと勘違いをして、人にやってもらうことを当たり前にしている人たちもいます。

金や権力を持つ人。あるいは権威を笠に着る人。

でもね。それはその人に頭を下げて言うことを聞いている訳じゃない。

人としては何も尊敬されてはいない。むしろ、反感を買っていると思う。

2011年3月の大震災と原発事故で、生活と人生の基盤を無くした福島の人々の思いをよそに「最後は金目でしょう!」と言った政治家がいました。

石原伸晃と言います。金目が尽きたのでしょうか?落選・引退の様ですね。

さて、最後は何が大事なのでしょうか?
私たちは、その答えを求めながら自分を生きていると思います。

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