辻川慎一つくば便り

暑い、暑い。

みなさま金曜日です。

「暑い、暑い」と言いながら自転車を漕ぐ中年の労働者と目が合い、笑い合いました。

知らない人なんだけど、その一瞬を共有したのですね。

ただ暑いと言うだけなんだけど、共有すると何だか心が楽しい。

一人だけだと辛い。

それが人間なんですね。
きっと。



昨日は、5時半出勤。

東京駅八重洲口に、10人乗りの車で乗り入れる初体験でございました。

下調べをしつつも、あまり心配し過ぎると状況に応じた対応ができずにミスをする。

たくさんの失敗を重ねて学んで来た事です。

なので心を落ち着けて…ところが出勤すると使う予定の10人乗りの車がありません。

まさか!と点呼の方に聞くと「使うのを知らずに、別のところで使っているみたいです。」と言う。

慌てて上司に電話して報告と相談。人数的にも、大きさ的にもその車でないと無理と言う判断で、急きょ違う事業所にその車を取りに行く事になりました。

みなさんの協力で何とか20分の延発。

首都高速入口までは順調でしたが、八潮料金所あたりから大渋滞。

いつも混んでおりますが、いつも以上でした。

まいったな~と思いながら、とにかく接触事故でも起こすとそれこそ台無し。

ようやく「駒形」まで来ますと、実習生を待つお客様から「約束の時間ですが。」と電話が来る。「すみません。渋滞であと30分かかります。なるべく早く着ける様にします。」と謝る。

気はますます焦る訳ですが、焦って事故になればプロ失格な訳でございます。

予定より手前でしたが「箱崎」のインターチェンジで首都高速を降りる事にしました。

こちらも、初めての田舎プロには大変複雑な出口でございました。


「八重洲通り」と言う看板が見えて、ちょっとホッとしたのですが、携帯ナビがここで混乱し、逆方向へ行けと指示する。


う~。そんな訳は無い。東京駅はこっちのはずと携帯ナビを振り切る。


東京駅が見えて来ました。


ちなみに当然ながら、信号待ちで撮っております。

そこからがまた問題です。
一般車乗降場に、一発勝負で間違わずに入らなければなりません。

大丸前でここはタクシー乗降場だよな~と入口を過ぎても無いので、周りを見て路上停車。お客様に電話を入れるとタクシー乗降場と一緒だと言う。「ぎゃー。過ぎてしまった!」

でも東京駅ロータリーなんて言うのですが、田舎の駅の5分の1みたいな小ささなんですね。アンビリバボー!

で、前後を見ましたら「ロータリー」には入らず路上で乗降している車がいます。入り切れない訳なんですね。

なので私も、その場で実習生たちを降ろす判断をしました。

こうして30分遅れながら、「無事」に送って来た訳です。


銀座は東京駅から続いているのですね〜。


なんて、感心しながら帰って来ました。

まあ、歩行者の多い事。
そして、俊敏な事。

暑い、暑いなんて笑い合っている場合では無い様です。

つかの間の東京ウォッチングもして来ました。

東京駅。電車では、何度も行ったのですが見る視点で全く違う事を体験したシゲキ的な日でございました。

落ち着いて考えて見ると、20分延発で大渋滞の30分遅れって結構上出来かもって自分を誉めております。

今日も良い一日を!

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