辻川慎一つくば便り

冬至の注意点

今の仕事になってちょっと嬉しい事があります。

乗務終了後のバス清掃をするのに、落ち着いてできる時間と場所がある事です。

バス会社の本社だとバスの台数が多いので、水場も他の人に気を使いながら。ここでは、洗い場に停車し気兼ねなくできます。

なので、バスの状態を確認し、感謝を込めて手入れができるのです。

ところで昨日からは、水道の水が氷水状態。モップ洗いをして、雑巾を石鹸で洗いましたら手が痺れてしまう寒さと冷たさでございます。

今日などは、洗車用のホースから氷が出て来る始末。

氷点下になった事を、リアルに体感致します。氷点下が続くと、洗車もできなくなりそうです。


(同僚になった人から、無農薬の小松菜と白菜を頂きました。白菜は、無農薬ゆえに虫食いだらけですがみずみずしく、柔らかく、甘い味がします。)


昨日は冬至だったのですね。

「冬至は昼の長さが短いため、体を冷やすことは良くありません。 冷たいものを飲んだり食べたりすることは避けましょう。 また、薄着で外を歩くのもNG。 温かいものを食べて胃腸を労わり、体を温めるようにすることが大切です。」

妻が日頃から注意をしてくれるので、私も気を付けて来たのですが今朝から鼻水が出て、くしゃみしながらのバス清掃。鼻をかみながらなので、落ち着いてどころではありませんでした。

帰宅すると

「あなたは私の言う事を聞かないからだよ。」と言うので

「聞いてちゃんとやってるよ。同僚の人から伝染ったんだ。」と話すと

「お風呂に入ってから、ちゃんと拭かないでしょう。子供じゃないんだから。」
と言われる。

まあ、論より証拠と言う訳でございます。

「全くしょうが無いね。」と言いながら、お昼寝をする寝室を加湿しながら温めておいてくれました。
 
(夜9時過ぎに帰宅して、翌朝3時起床。妻が毎日身体が温まるスープを用意してくれます。頂いた白菜など野菜がメインで消化に負担がありません。お陰様で、だんだんお腹もへこんで来ました。)


辛い事もありますが、心から温めてもらえるのが有り難い事なんだと実感致します。

この会社の通勤用バスでは、車内テレビが流されています。

忘年会で帰れなくなり、タクシーも無い状態で妻に連絡をしたら激怒されて迎えも拒否。しょうが無く17キロを歩く労働者の話しがありました。

深夜、酔った状態で17キロも歩いたら危ないだろうに、この夫婦たちの愛ってなんだろう?

なんて思いました。

今日は、妻と息子に出会ってから7年目の記念日でございます。

私が酔って帰ると、いつも心配して駅まで迎えに来てくれました。

人を大切に思うと言う事ってこうなんだと、伝え続けてもらいました。

そうして少しずつ、人らしい心を取り戻して来れたと思っています。

口先でなく心から。

当たり前みたいですが、実はなかなか無い世の中の様に感じます。心でなく、頭からなので損得勘定が働いているのですね。

それを感じるから、口先になる。

頭は、絶えず心に問いながら働かす事で本当に生きる。

運転でも何でもみんな同じ、人としてのあり方の様に思います。

土曜日の乗務は、ラッシュが無いのが良いのを「発見」しました。

夜の乗務に出発します。





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