辻川慎一つくば便り

みっともないかな?

一昨日、ダイソーで買い物をしましたらセルフレジしかありませんでした。

画面を見ながらバーコードで、ピッピッってやるあれですね。

大して混んでなかったので、画面を見ながら考えながらやっておりましたら、後ろに立っていた女性店員が「精算!」みたいな言い方をしました。

バス運転士は、接客業でもございますので「精算!」ではなく「精算をタッチして下さい。」とか「お願いします。」でしょう?とムッとしてしまいました。要するに上から、できない人に指示している感じなんですね。

一応「ありがとうございました。」とは言ったのですが、口の利き方のできない店員だと無視してしまいました。

あ〜あ、私も感じが悪くて、みっともない年寄りになってしまったのかなと思ってしまいました。

ここで笑顔になれたら凄いよなと思った次第です、みっともなくないお年寄りの第一条件はいつでも笑顔の様ですね。

ただし、誰もいないところで笑っていると気味が悪いので、そんな時は「人知れず微笑まん」が良いと思います。



ダイソーで、手頃な檜の台座を見つけました。


私が徳島の鮎喰川河川敷で、徳島刑務所に無実の無期懲役で収監されていた星野文昭さんを一足先に連れて帰ろうと選んだ石でございました。

残念ながら、その思いは果たせませんでしたが石は残りました。私以外には、何の価値の無い石でございます。

石を木の台座に収めるために、懸案だった丸鑿(ノミ)をネットで頼みました。


こだわれば、職人さん手づくりのノミはあるのですが、とても手がでません。なので4本セットで1300円のものです。


この値段のもので果たして彫れるかどうか、不安があったのですが想定外に彫れました。ハンマーで叩きながらだとなかなか快適でございます。

うーん、これなら自作でお盆なんかも行けそうだな〜って思ったりします。

ほぼ石の形通りに彫れて、石が収まりました。しかし、白っぽい檜のママだと小さなお墓にしか見えません。なので、残っていた天然素材オイルステイン塗料を塗って見ました。

何となく飾り風になったかなと思います。私の中では風化しない記憶の印なので、良しとします。

そんな訳で、全て黒く塗っ昨日ではございませんでした。

そう言えば、今月の給料からフルタイムパートの私にも3000円アップになります。物価高で一万円、二万円アップでも足りないと言われておりますので、たったのそれだけ?なんて思う人もいるかと思います。

確かに今の中小、下請け企業労働者の給料と言うのは家族を作り、次の世代を再生産して行ける様な状態ではないと思います。

しかし、です。働く人が汗水垂らして、色んな苦労をして得たお金と言うのは、金額の大小の問題にすると、その価値は分からなくなる様に思います。

そうすると、いくら稼いでも大切に使えないのではないのでしょうか?
夫婦でも、家族でも働く人の苦労が見えないとお金を大切には使えない。
そんな事を考えます。

だから大切な事は、多い少ないからは、見えないと思うのです。

一旦、お金の多い少ないから離れで、どんな苦労をして得たお金で、それが何のために必要なの?何が大切なの?って良く考える時なのかも知れません。

人を大切にする。ものを大切に使う。その習慣を思い出しなが、身に付け直したいと思います。

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