辻川慎一つくば便り

みそきん君に会う一人旅。

そろそろ文化祭の時期だなと思って調べましたら、みそきん君の学校が今日だと分かりました。

何と言うグッドタイミング。実家に行く前に、みそきんの学校に行って見る事にしました。


両親に栗おこわを作ろうと計画しておりましたので、みそきん君にもお土産にする事にしました。


アレルギーがあると困るので、原材料のメモも添える事にしました。

朝5時に完成して、試食しましたら我ながら絶品でございました。

車で1時間以上かかるので8時半に出発して9時45分頃到着。

案内で聞いて彼の教室へ。
何と女装してカラオケで歌うと言うイベントをやっておりました。

先生に「お父さんですか?」と聞かれて「いえ。スクールバスの運転士で友だちなんです。」と話しても、ちょっと理解が出来なかったみたいでしたが、イベントがはじまる前にちょっと話す事が出来ました。

出会った時は中1で、今は中3。2年ぶりになりますが、私の事を覚えていてくれて喜んでくれました。

お母さんもあいさつしてくれて「会いたがっていたんですよ。」と言ってくれました。

話せる時間は短かったですが、約1時間。イベントを楽しみ、友だちと触れ合う彼の姿を見て安心した次第です。お別れに「ゆっくり話したいんだ。」と言う彼。「そうだね。またね。」と答える私。

土産の栗おこわを美味しく食べてくれる事を祈りながら、学校をあとに致しました。

そこから実家までは、約2時間。

お腹が空いて来ましたので、ラーメン屋さんに入る事にしました。

国道50号線、旧岩瀬町になりますでしょうか。かなり古いラーメン屋さんを発見。


道産子でもなく、道産娘でもなく、道産嫁の名がついたラーメン屋さんでした。



昔懐かしい味がする札幌ラーメン店でございました。肌寒いので、温かく、懐かしい味のラーメンで一息つきました。


稲田まで来ましたら、せっかくだから親鸞の北の聖地でもある西念寺を見て行こうと思いつきました。


いやぁ、何だか空気感が違いました。建物も古くて趣があります。



傘をさしながらゆっくりと別世界の空気感に浸りました。



今まで見て来たお寺とは違いました。華美でなく軽く無い。


気持ちが落ち着いて来ます。

苔むす階段や歩道も綺麗にされていて、日本的な聖地と言う感じがしました。


山道の階段を登ると親鸞の頂骨が納められていると言う、お堂がありました。


何とも言えない様な、魅力がある木造建築でした。

それから、歴史を感じさせる木の数々が凄い。


別世界にワープした時間をしばし過ごさせて頂きました。


茨城にも、他とは違う凄いところがあるんですね。

長い間、庶民の信仰を集めて来たから維持されて来た凄さを感じました。

仏教は、神様が別にいて自分たちを見ていると言うキリスト教などとは違い、自分の心の中に仏があると言う考え方ですね。

自分の心を静かに見据えながら生きる。

私には、やっぱりその方が合うとしみじみ思うこの頃です。

自分の心と向き合う事で、人の心とも向き合えて行く。

成長しても「中身は変わってないかな。」とみそきん君のお母さんは言いました。

純真さがそのままならば、それで良いのだと思います。

彼からの想像力を問う難しい宿題に、私が答えると「それもありだと思うよ。」と言う彼のステキなリフレインを忘れない私がおります。

https://youtu.be/J90IDRGRxSQ?si=IqS3PtFO-1nqe_R8

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R