辻川慎一つくば便り

My Pleasure!

昨日のブログに対して、こんなメッセージを頂きました。
「今日は、お母様も、久し振りに、お家見れて、そして、2人だけのドライブ、たのしかったでしょうね。そういうのが、親は嬉しいのですよ。家にこられたら、息子さんの、身の回りとか、お世話したいんでしょうね。それも、楽しみなのです。」

やはり、母親の方なので私の母の気持ちが分かるのですね。

私の方は「一人でもちゃんとやってるよ。」と言う事で、母を安心させたかった訳ですが、なるほど母の方は息子を世話する事が嬉しいのか〜って教えて頂いた感じでございました。


横浜のみなとみらい駅には、こんな碑文があるとの事です。

何が書かれているかと言うと、ドイツの詩人シラーの文との事です。


その解説文がありました。

「太古の昔、地球上に登場したばかりの樹木は自分たちの子孫に引き継ぐことだけを繰り返していました。勿論、それだけならば果実などは不要です。しかし、樹木はそれをよしとはせずにさらに繁栄することを考えました。そのためにはどうしたらいいか。その契機となったのは動物の登場です。樹木は動物と共に成長するという戦略を選びました。もしも動物に十分な養分を与えてその数を増やして自由活発に活動させれば、自分の子孫となる種を遠くまで運んでくれます。また、食物連鎖のシステムによって自分たちが育つための養分を地面の中に蓄えることができます。こうして長い歳月をかけて、自分のまわりに動物が集まってくるような魅力的な果実をつけるように少しずつ自分を変えていきました。つまり、樹木は自然界の中に大きなサイクルを作り出し、自分がそのサイクルの中心になるように自らを変えていったのです。シラーという詩人は単なる物質の組合せにしか見えない樹木の中に息づく生命という無限の力を感じとったのだと思います。」

シラーと言うとベートーヴェンの第九の合唱「歓喜の歌」で有名ですが、凄い詩人だったのだと改めて思います。

樹木のあふれる過剰こそが、自然界の生命の秩序の土台になったと言うのですから。私も樹木をみながら、どうしてこんなに葉っぱが必要なんだろう?って疑問に思っておりました。



さて、地球生命の歴史は40億年と言われるので、40億年と67歳と言って来たのですが、当初は女が女を産んでいたので男は必要無かったそうであります。

男が生まれるのは、さらに10億年後だったとの事です。そうしますと男である私は、30億年と67歳と言う事になります。

女性の進化とは10億年もの開きがあると言う訳なんですね。

男は強いなんて言うのは誤解で、大体が女性より早く死ぬのは生命としての不完全さの故だそうでございます。

10億年の差と言うのは、どうしようも無いくらいの開きですし、そもそも女性が存在しなければ生まれ無かった。

男性は、女性を必要として求めると言うのはどうしようも無い事かも知れません。

だから気に入った女性の前だと良い格好もしたがる訳です。

でも、あまり良い気になっては行けないのですね。女性の方が、生物的にははるかに進化しておりますし、強かなのですから。

男に惚れられる「田舎っぺ大将」だった私も、どうも女性には歯が立たなかったと言うのが実感でございます。

そんな私を世話する事に喜びを見いだしてくれるのも、母なる女性なんですからどうにも敵いません。

お世話なんか要らないと格好をつけますと、My Pleasure(喜び)を奪ってしまう。要は、樹木の様にあふれる様な豊かさであるのかどうか。その辺りの見極めなのかも知れません。何故か「必ずステキな女性が見つかりますよ。」と言ってくれるのも、苦労しながら生きて来た心豊かな女性たちと言うのも不思議でございます。

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