辻川慎一つくば便り

受け身だと楽しく無い

朝から蒸し暑い月曜日ですね。

湿度が高いと汗が蒸発しにくいので、体内温度の調整が大変なんですね。

体は、休み無く頑張っている訳ですので、労ったり、応援したりが大事かと思います。

私の方は、21時終了予定で本日は10時出勤でございますが、妻が出かけるので、いつもの様に3時起きしています。


土曜日。息子も一緒に筑波山のアジサイを見せに行きました。


花も好きな息子です。


四季おりおり、何度も訪ねるとどんどん変わっている事を感じます。


土曜日の夜は、JR時代の友人も来てくれました。


妻の料理を囲んで、ゆっくりと話ができました。


上方のパンの様に見えるのは、東京の恩師が作った梅酒のケーキです。こちらも絶品でございました。

お皿は、「つくばね焼き」です。
それから、トマトはわが家の初物です。

今年は、ミニトマトでなく中玉トマトを植えて見ました。


採れたて野菜は、やはり美味しいです。


カツオのたたきは、妻作の「塩麹ニンニク」で頂きます。

JRの後輩たちが、絶賛したオリジナルのタレでございます。


素材が引き立ちます。

そして、石川県産のコンニャクをやはり妻作の酢味噌で頂きます。化学調味料は一切使わないので、すっきりとした味わいです。

素材の全てを安全かどうかで厳選しながら、仕込みの手間を惜しまない、発酵食品を大事にして体に負担をかけるのではなく喜ぶ食べ物を作る。

考えて見ると、本当の贅沢をさせてもらっている様に思います。

「あんたの人生に、本当に楽しいって思える事は無かったかも知れないな~。」とJRの後輩が言います。

食事も、人も、花も。ちゃんと味わったり、見たりする事もなく乱暴に走り続けて来てしまいました。

つまり、楽しむなんて事はそっちのけで生きて来てしまいました。

人は、その人が生きて来た様に死ぬ。そう言う死を、少なからず見て来ました。

ちゃんと見て、しっかり味合わう事から…楽しい、嬉しいって感覚は心と頭を共同させる事から生まれる様に思えて来ました。

決して受け身ではない、自分自身の発動があるから楽しいのですよね。自分が生きるから。

受け身だと楽しくない。

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