辻川慎一つくば便り

秋の静かな休日

さわやかな風があり、穏やかな秋の休日を過ごしております。

とはいえ、暗いうちから掃除や洗濯をして昔なら朝飯抜きで動いておりましたが、身体にも栄養補給をしなければと朝ごはんも作って食べました。

それから、痛んで来たフロアに専用ニスを塗り、鉢植えの世話をし、庭や通路を掃き、ようやく一息ついたところです。



妻を亡くして、何もできない高齢者が途方にくれて、世話をしてくれるパートナーを求めて婚活するなんて事も出ておりました。


今や高齢者の「出会い系」がたくさんあるのですね。まあ、それもご時世なのかも知れません。世話をしてくれるパートナー探しも、やっぱりお金がある人しかできない事なんだな〜と思ったりします。

私の方は、60代2度の離婚ですっからかんになり、かなり凝りてもおりますので、やっぱり自分でやるしか無いんですね。でも、その自由を結構楽しんでおります。

それも元気でないと出来なくなりますので、自分の心や身体に聴くと言う事をなるべく大切にしようと思っております。


同僚の告別式の引物「はいなん茶」。せっかくなので故人を偲びながら飲んで見ました。


以前ガイドをやられていた方に淹れて頂いたお茶が、めちゃ美味しかったので淹れ方を教えて頂いた事がありました。

しかし、緑茶の淹れ方は、やはりまだ上手く無い事を自覚致しました。

ところで、こんなところで作られているのですね。


絶景のお茶畑で作られておりました。


花や風景の美しさは、関心を向ければ分かりますね。

ところで、人に取って本当に美しいと言う事は、自分の人生とどう取り組んで来たにあると言われている人がおります。ごまかしは、否応なく出てしまうのだとも言っておりました。

う〜ん確かにと思います。お金で見かけを良くしたり、若く見せたりはできるけど、本当に美しいのは、どんな境遇であれ投げ出す事なくひたむきに取り組んでいる人の姿にあるのですね。

バスの運転って、実は自分の嫌な心との向き合いなんです。自分と向き合いながら人と向き合う。本当に、人生修行を積んでいる感じが致します。

傲慢になったり、舐めたり、自分の感情任せだったりすると必ずしっぺ返しが来る怖い仕事なんです。

ごまかしても、結局自分に帰って来る。

だからやっぱり自分の心に問いかけながら。

そしていかなる事が起きても、それを幸いとする。反省はするけれども、引きずる事はしない。引きずれば、抜け出せなくなってより悪い結果を招く。

この6年間に私が経験して来た事そのものでございます。

とすると、醜さも美しさも自分の中にあり、人もまた同じなのです。

だから、何があっても、どんなに大変でも自分の人生にひたむきに取り組んでいる人が美しい。

それを見れる自分もまた、ひたむきに生き様とする。

本当の達人同士は、競争したり、張り合ったりしない。お互いを認められるからなんですね。


(夏の名残りのグリーンカーテンの影もなかなか良い感じがします。)


恨む事も、嘆く事もせず。自分の人生と取り組み続けるしか無い様です。

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