辻川慎一つくば便り

有り難い休日

先週土曜日は夕方から緊急呼び出し、日曜日も外国人実習生の出迎えで出勤でしたので連続12日間仕事をした事になります。

休みの日にもやることがあるので、あまりゆっくりはできませんが、それでも気分転換は大事なんだと思います。

仕事づくめだと、休んでいても気になってしまうのは人間の習性なんでしょうか?

でもちゃんとした美味しいものを食べたり、家族や仲間たちとの時間を大事にしたりできなくなると何のための仕事なのか本末転倒になってしまいますよね。


再び北海道産「音威子府そば」をいただいて来ました。妻が「私のソウルフード!」と言う「ムジナそば」も絶品でございます。


昨日のミーティングでは「目に見えて変革されているのは、担当者が本気だからです!」と話されて、昔同じ様な事が言われていたなと思い出しました。

それが一歩間違うと、「自分は本気なのに、それが分からない奴はたるんでる!」みたいなノリになって他の人を怒鳴るのが平気になるのです。

私自身が似たような者になっていました。

つまり本気と言うのは、自分自身のあり方であって強制や脅迫でなく人として伝わって行くのだと思います。


美味しいお蕎麦屋さんには、アップルミントの花が咲いていました。そこにヤマトシジミが訪れていました。


そして本気で成し遂げたい事があるのなら、人の協力を得なければできません。本気で人の協力を得るためには、自分の考えが明確な言葉として伝えられなければならない。

ところで、そこに相手の存在に対する敬意が無ければ決して心から受け入れられる事は無いのだと思います。

古いスローガンですが「八紘一宇」「五族協和」と言って「あなた達の為だから」と日本人としてのあり方を「教え」、それが拒絶されると逆ギレして暴力を振るう。

その構造や精神が、右翼左翼を問わず無いと言えるのでしょうか?

ジェンダーは、そんな古臭いあり方や思考回路を越えて行く人間関係の根本を問うている様に思います。

家族や妻をはじめとする女性、そして周りの人たちに権威的に振る舞う者の「戦争反対」もまた古臭い構造の枠にある。

私自身が、そこに立ち切れないうちは勝ちきれない。

そんなところにようやくたどり着いて来ました。

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