星に願いを
今週は七夕なんですね。
ミソキンくんやみなさんは、何を祈りますか?

(「ねむの木」の花です。咲き出しが綺麗なんですが、残念ながらピークを過ぎてしまいました。「ねむ」は「合歓」とも書きます。夜に葉が閉じるので、合い歓ぶなんですね。)
辻川さんは、祈ると言うよりは家族をはじめ恩がある人たちに「やっぱり辻川さんと一緒で良かった~。」って感じてもらえる様に頑張るので宜しくお願いします!って、そんな風に願います。
暑かったり、疲れて来たりするとヘタる気持ちが出て来るので、そんな自分と問答する毎日です。
先輩たちが経験して来た事なんだと思いつつ、四十代や五十代とは明らかに違いよたついたり、ギクシャクするので体の衰えを否応なく感じます。
だからと言って、無理に若い振りをするつもりはありません。
私の体が長い間、良く頑張ってこれたのはその様に私を育ててくれた母親がいて、そして今一緒に生きて支えてくれている妻がいての事です。
それをどうも「自分が頑張って来たから」と言う風に勘違いしておりました。
感謝が無いから、ゴーマンになり命の危機や自由の効かない体になってから後悔する様に思います。

83才になる母が、妻と息子の着物の着付けをしてくれました。
母が妻に託した着物を着て、記念写真を撮るためでした。
16才で結婚して、17才で私を生んで、青春時代からずっと子供のために生きて来た母です。
その母に、心配のかけ通しだった息子が私です。
妻と再婚して「ようやく息子が、帰って来た」と喜んでくれています。
そう言えば、私のJR時代からの仲間たちにも妻は何故かお礼を言われるのです。
その意味が、私自身にも分かる様になって来ました。
私が本来母から受け継いだ心を、長い間政治運動のために失っていたのですね。
だから、大切な息子の一人を失ってしまった。
「辻川さん。気がつけば良いんだよ。」
年下の同僚の言葉が、響きます。
星に新しい願いをします。
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