辻川慎一つくば便り

少しは愛を(翁の独り言)

繁忙期にも関わらず、今日は贅沢にも有給休暇を頂きました。水戸まで仲間たちに会いに行くためです。夜の乗務を無事に終えて20時半に帰宅。本を読みながら23時まで、いつもより「夜ふかし」しましたが、習慣で3時には目覚めてしまいます。お陰で、贅沢な朝の時間を過ごさせて頂きました。


いつもの様に、朝ごはんを作ります。今日は、鉄製フライパンでこびりつかない焼方を試して、玉子焼を作り成功致しました。何事も一手間一工夫なんですね。


気を良くして、明るくなってからクコの葉を収穫して「クコ茶」作りもやって見る事にしました。


スペアミントティーの美味しさを知り、中国伝来のクコも試して見る事に致しました。


もちろんいずれも自家製で、当然ながら無農薬です。

要するに、一番大変なのは一枚一枚葉を収穫する手間なんですね。

「手間をかけて楽しむ」あるいは「ごちそうする」と言うのがスローライフなんだと分かって来ました。


スペアミントの葉5〜6枚に熱湯を注ぎ、待つこと3〜4分。綺麗な緑色のスペアミントティーが頂けます。


スペアミントティーを頂きながらの、ブログタイムでございます。

昨晩読んだ内田樹さんの本に、こんな事が書かれておりました。

「(馬車馬は)ときどき休ませてあげて、水を飲ませて、飼い葉をたっぷりあげて、うんと可愛がってやれば遠くまで歩いてくれます。でもとにかく急かせて、少しも休まずせず鞭で殴り続けていれば、遠からず過労で死んでしまうでしょう。」

これは、自分自身の生き方をちゃんと考えようようと言う事の例えですが、なるほど〜言えてると覚えでおりました。

そんなところに、自民党の新総裁になった高市さんの発言ニュースがございました。

「ワークライフバランス(WLB)という言葉を捨てる。働いて、働いて、働いて、働いて、働いていく。全員に働いていただく。馬車馬のように働いていただく。」

まあ、口ばかり立派で私利私欲の政治家たちに向けて言っているのか、国民に向けて言っているのかは不明ですが、麻生さんのお陰で総裁から総理になる方でしょうから「揚げ足取りだ」なんて悠長な事は言ってられないかも知れませんね。

歴史上経験した事の無い超高齢化社会が来ている事への答えが、馬車馬の様に働かせて鞭を振ると言う事だと、高齢者ばかりでなく若い世代も死んじゃうよって思うのは私だけなんでしょうか?

ついて行けない自分を責めながら、身体も心も病んで一体何の人生なの?ってたくさんの人が死んで行きました。

保守だろうと革新だろうと、人の死に無頓着で見かけだけの品格であるならば、いずれ見放される時が来ると思いますが、まじめで優しい人ほど生きて行けなくなる様に思います。

真に受けて踊らされない事ですね。自分たちの都合しか考え無い人たちに。


お月見に友人から頂いた可愛い和菓子。翁屋(おきなや)と言うお店でした。


翁と言うのは「年老いた男性への敬称として使われるようになり、心身ともに健康で生命力に満ちた老人のイメージも持つとされています。」との事。

平均寿命が短かった昔、翁と言うのはもはや人でなく神だったとも言われます。

生き神様だったのですね。生き神と死神のバトルの時代なんでしょうか?

先ず自分を可愛がって上げましょう。そしたら人も大切に思えて愛をあげられますよ。

昭和に足りなかったのは、それですから。

https://youtu.be/WHtpKwBuelQ?si=9r8hc0kQlq2GiQ6X

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