辻川慎一つくば便り

お家と心のメンテナンスデー

昨晩、ちょっとゆっくり一人酒をし過ぎて朝は4時まで寝てしまいました。

懸案のキッチン換気扇をネットで購入して置きましたので、早速取り付ける事にしたのですが、やっちまった〜。ワンサイズ小さなものを頼んでしまいました。

仕方無いので木を当てて取り付ける事にしました。何しろ明け方です。外で木材を切ると近所迷惑になりますし、蚊の襲撃を受けますので玄関にて作業致しました。こういう時に端材を残して置くと、助かります。

離婚の時に「財産分与と言っても、あなたが作ったものばかりだ。」と言われたくらい、たくさんのものを作って来たのです。その時に捨てないで取って置いた端材も、役立てて来ました。かなり、エコな私なのだと思います。商品的価値は全然無いものばかりですが。


取り付ける前に、フードの油汚れも綺麗に致しました。


天井の壁紙もはがれていましたので、糊付け修復も致しました。整理しないと乱雑な方向へ行くとは何事もだと、改めて思います。

色々とやっているうちに8時になってしまいましたが、何とか完成しました。

今年の暑さに換気扇が無かったので、まるで蒸し風呂の様なキッチンでございましたが、換気扇を回すだけで全く変わりました。

「一体何だったのだろう?」と思う事ばかりです。


たくさんの鉢物も残して行きましたが、育てているのは私。ずいぶんと成長しております。


昨晩は、母に「無呼吸症候群」の簡易検査に引っかかり病院に行った事で電話しました。しばらくしましたらまた電話が来て「お前に何かあったら母さんは生きて行けないよ。どうすれば良いの?」と言うのでございます。

「10キロ近く痩せたし大丈夫だと思うよ。」と言うと「そんなに痩せたのか?」とまた心配をするので「急にでなくだんだん減らして来たんだよ。高い枕が好きなので、気道が狭くなっているだけだと思うよ。低い枕に変えるから。」と言うと「確かにお前の枕は、高過ぎると思っていたよ。」とたまにしか会わないのに良く見ているな〜と思いました。

寝方や枕でずいぶんと変わってしまうかも知れませんね。
たぶん平均より身長も身体も大きいので、高い枕を好んでいたのかも知れません。生活スタイルも、さらに考え直しながら精密検査に臨もうと思います。アルコールもずいぶんと控え目になったとは思うのですが。



昨日は、母を思いながらロシアの映画を観ておりました。


死期が近い事を医師に知らされた老婦人が、自分でお葬式の手続きやら準備をすると言うユーモラスな物語でした。仕事に成功して忙しく、母に思いの向かない息子。その息子を心配し世話を焼こうとする母。騒動の果てに、自分を育て、思い続けて、死を迎えようとしている母にようやく向き合う息子。

そんなお話しでございました。ロシアだろうと日本だろうと、世界中同じ様に思います。

日本的に言うと「親の心子知らず」でしょうか?親の恩をちゃんと思えない人は、他の人からの恩も踏みにじる。口では何とでも言えますが、問題は心なんですね。

とても簡単な事の様にも思います。

と言う訳で、家ばかりでなく自分の心のメンテナンスデーを過ごしております。

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