辻川慎一つくば便り

規格にハマらないから面白い(つくばね焼き)

初夏の晴天と言う感じです。

日曜日の朝は、町内会の環境整備で児童公園の草刈り活動に夫婦で参加でした。

ご近所さんと言っても、直ぐ隣の方以外にはほとんど分かりません。

煩わしいのであまり関わりたく無いと言う感じが致します。

「遠くの親戚より近くの他人」と言われた近隣の助け合いも、冠婚葬祭、医療福祉が行政や民間企業に丸投げされて来た結果消滅して来た様に思います。

大地震や災害が起きた時に、高齢者ばかりでしかも誰が住んでいるかも分からない状態でどうするんだろう?なんて思います。

福島を風化させるな!とも言われますが、福島が特別なんじゃなく全国的なこれからの姿が福島なんだと思います。

人ごとなんかじゃないのです。


さて昨日は、フラワーパークでテイクアウト弁当を買いつくばの梅林で頂く事にしました。


妻が一番気に入っている場所です。


こんな景色を見ながら、貸し切り状態の東屋で頂来ました。



フラワーパークの駐車場にあるキッチンどんぐりのお弁当。優しい味で、ボリュームが凄い。お店の方も親切でした。


ぜいたくな気分で頂きました。

そして、やはり妻が大好きな「つくばね焼き」窯元に寄ります。


入口に飾られています。



妻は、規格にハマらないのがかわいいと言います。



形は不揃いながら、色合いや独特の渦が大好きだと言います。


鬼の様な形相で生きていた頃から、妻にも息子にも「かわいい!」と言われて来た事を考えると、私も規格外だったのかなと思ったりします。

ともあれ、窯元の奥様ともすっかり顔なじみになり息子も可愛がってくれます。

焼き物もそのお値段も人柄を現しています。

お金より人を大切にして来た事を感じます。

人を大事にするから良い仕事になる。良い仕事だと感じるから、人はお金を出しても支える。

本当はそう言う関係なのだと思います。

梅林の駐車場入口に、つくばね焼き「陶梅田」の看板があります。その急坂を上がります。

良い空気感があり、登り窯を見る事ができます。

みな様も機会がありましたら訪ねてはいかがでしょうか。


わが家の食卓を飾るつくばね焼きです。



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