辻川慎一つくば便り
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長雨の中で。
月曜日、また乗務の日々が始まりました。早いもので、今週に10月を迎えます。雨が続いていますので、気持ちの良い秋晴れの月になると良いな〜なんて思います。でも晴れたら晴れで
朝夕バスを運転すると、低い角度から目に入る陽射しで全く見えなくなる。そんな時には曇りの方が良いな〜なんて思うので、状況や立場で善し悪しは変わってしまいますが長雨にうんざりするのは共通する様に思います。雨だと鳥たちも飛んで来ないので、お腹を空かせているんじゃないか?なんて思います。
玄関に置いていたメダカ鉢が、何者かに襲われて中の水草の土鉢が玄関前に散乱。6匹いたはずのメダカが1匹だけになっておりました。
野良猫かな〜?でもこんな小さいのを食べても腹の足しにならないよな〜と思いながら、残りの1匹を室内用の水槽に避難させる事にしました。
メダカを網ですくいましたら、カラスの羽が入っておりまた。猫ではなくカラスの仕業だと分かりました。
こんな小さいのを食べるためですか?良く見ているものだと感心すると共に、長雨でよっぽどお腹が空いているのかな〜とも思った次第です。
(昨日のランチは、スパイスを使ったオリジナルチキンカレーにしました。トマト缶やヨーグルトを使ったためか酸味が強く、辛さが足りない感じでしたが友人は「美味しい!」とお代わりしてくれました。自分だけだと分からないので、味を見てもらえると助かります。独りよがりにならずに済みます。)
梅雨の時期に出て来るはずのナメクジが、秋にも闖入して来ます。初夏には大きなゴキブリが何度か現れて、対策を取りましたら全く来なくなったのに今度はナメクジですか?
そう言えばカタツムリを見なくなりました。殻がついて、目がピューッと出ていると可愛い感じがするのに何だかナメクジが好きになれないのは何故かな?なんて思う。
どちらにも寄生虫がいる可能性があるのも同じなので、直接触れない方が良いらしい。まあ、触れたら良く手を洗えば大丈夫。子どもの頃は、カタツムリでも遊びましたので。
そう。長雨はバスの清掃が大変にもなります。ボディははねた泥水で汚れ、車内は乗客の靴に着いた泥水や落ち葉で汚れる。そのまま次に使う訳には行きませんので(使用感を残さないのが原則です。)、なかなか大変なのでございます。
(友人がつくば「まめ乃家」で台湾のスイーツ「豆花」トゥーファを買って来てくれました。在来種の大豆を使った美味しいお豆腐に、豆類が優しい。甘いタレをかけて頂きます。)
今週のスタートは、大型バスでございます。
雨は降っておりますが、ゆったり悠然と運転しておりますと心も落ち着きます。
色んな事がありました。色んな事も見て来ました。そして、もしかしたら今が一番良いのかも知れない。なんて思います。
静かな家で、魂に沁みる音楽に浸りながら休んでおりますとそんな気持ちになります。ジタバタする事自体が、裏切りになる。そんな立場と年になった様に思います。
雨の夜。一層混むラッシュアワーの運転に行って参ります。
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2026/09/28 12:24
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まだまだだよな〜。
昨日土曜日は、通常とは違う「変ダイヤ」でございました。一斉退勤なのでバスに乗り切れないかも知れいと案じていたら、実際にそうなりました。想定して対策を考えて置くと言う事は大切で、会社に連絡して乗れないお客様を他のバスで臨時停車して運んでもらう事にしました。私が一番ベテランになる組み合わせでしたので、リードさせて頂きました。
1便目が終わり、2便目に向けて待機していましたら未経験者の「新人」さんが「お客様から苦情を受けて困っています。私の対応は会社の指示通りなんですが。」と相談に来ました。発車まで5分あるのを確認して、彼の担当バスに行きお客様と話すと直ぐに了解してもらえました。
「新人」さんは、「自分の時とは全然対応が違う。」と不満気ではありましたが、発車時間なので「気を付けて行って下さい。」と笑顔で伝えて自分のバスに戻りました。
夜車庫に戻り、バスの清掃を終えて「新人」さんのところに行くと「自分の対応は間違っていないのに、クレームを言う相手がおかしい。」と釈然としない様子でした。
「契約しているのは企業であっても、相手はお客様ですから対立的に考えないで下さい。それに、内容を聞いていますとクレームと言うより疑問に近いと思います。」と話しますと「新人だと思って言ってたんだ。辻川さんとは全然違う対応だった。」と言う。「そんな事は無いと思いますよ。問題は無いのですから、引きづらないで下さい。」と笑顔でお別れをして来た次第です。
(友人が、神崎大豆の納豆に出会ったと届けてくれました。日本の在来種の豆にこだわったつくば市の「まめ乃家」と言うお店にあったとの事。お豆腐も香りが良く甘みが凄く絶品でございました。発酵の里神崎につくば市でも出会えました。)
自分は間違っているかどうか?と考えて、私にも聞いて間違っていないと確認する。そして、相手の言ったことのおかしさを確認する。そうすると相手との関係がどんどん対立的になってしまう。
そのプロセスの中に抜けてしまっている事は、相手の身になって考える事。1日中仕事をして、疲れて、なるべく早く帰宅して休みたいと思うのはみな同じですね。それを労いながら、無事に、なるべく気持ち良くお送りする。「自分の正しさ」を対立的に立ててしまうと、そこが揺らいでしまう。
相手のために言っているのか、自分の保身で言っているのか、人と言うのは瞬時に判別する様に思います。
相手のお顔をちゃんと見ながら、相手が言っている事をしっかり聞いて尊重する。そして、事情を説明して理解し合える様にする。
あいさつもですが、なおざりだと嫌がられるだけ。
あえて言えば、それだけの事だと思います。しかし、なかなかそれができない。
時間が無かったとは言え、お客様への説明が一方的では無かったか?失礼は無かったか?
「私は正しい」「俺たちは正しい」と言っては、「違う」人を責めて排除して「安泰」。そう言う構造の再生産が、至るところにあると思う。
そこでは、自分の振り返りや反省を通した人としての向上や人としての幸福感が欠けて来たのではないか?
幸福も不幸も、実は人が運んで来る。
私は、幸せを運んで行ける人になりたいから、まだまだだよな〜っていつも反省する。
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2026/09/27 11:29
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季節の食べ物
午前5時、まだ薄暗いのに非常に強い雨の中を出勤。あちこちにかなりの水たまりがあるのだけれど、ワイパーをフル稼働しても全く見えない。怖いくらいの強さだった。豪雨で身動が取れなくなったと言う報道を見て、「どうしてあんなに深いところに行くのか理解できない。」と言う人もいましたが、こんな状況だと分からないよな〜と思う。見えないのですから。
ともあれ、そんな状況でも何とかしながら出勤するのもバス運転士だよな〜と冷静になる。大変な時こそ、頼りにされ待たれているのであります。
出庫する頃には夜が明けて小降りになり、土曜日の朝で空いた道路を順調に運転した次第でございます。
まだ9月なのに赤や黄色を帯びた街路樹が、濡れて鮮やかに見えます。今年は紅葉が、かなり早い気もする。
茨城はミカンの北限だと聞いた事がありますが、わが家の庭のミカンも色付いて来ました。
子どもの頃に帰るのか、最近はかなりのミカン好きであった事に気が付きました。しかも、酸味がある方を美味しく感じます。甘いだけだと薄っぺらい感じがして、地元の酸っぱいミカンを頂くのが嬉しい。自分の嗜好を再発見しております。
福来ミカンは、これからです。昨年はたくさん頂いたのをジャムにしましたら、めっちゃ美味しく出来ました。金柑ジャムも、無農薬なので皮ごと美味しく出来ました。今年も作るのが楽しみです。
あれほど危機と言われた原油問題はどうなっているのでしょうか?原発再稼働問題もありますし、節電に挑戦した夏。かなり成功したのですが、考えて見ると季節外れの野菜や果物が一年中揃っているのは重油を使った温室栽培だったり、飛行機や船やトラックで世界中、日本中から運んでいる訳ですから化石燃料を大量消費している訳です。
私たちの生活の全てが、原油の大量消費を前提にして成り立っている。お金があれば、簡単に全て手に入ると言う前提もどうやら化石燃料にある。
逆に言えば、地方の特色や季節感なんてのもどんどん無くなって来たのも化石燃料のお陰と言えなくは無いと思います。
その分、人の特色も薄れては来て無いのかな?
(ハナミズキの赤い実。葉も赤くなって来ました。)
年上の同僚が「あの人は気合いが入っているなー。会社に取っては大事な人なんだろうなー。」なんて言うので「私に取ってはみんな大事な人ですよ。でも、どんどん死んでしまいます。」と返しましたら「みんな大事な人かー。」と言う。
お金があればいつでも何でも簡単に手に入る社会になって、土地柄や季節感が薄れて行き特別な地や風景も無くなって行く。
先に逝った人たちは、私に強烈な記憶を残して甦って来る。甘いだけでなく、酸味があってこそ強い記憶として残る。食べ物の記憶って、人の記憶とつながっているのかも知れません。
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2026/09/26 11:00
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十五夜お月さん
中秋の名月を見られそうなお天気ではありませんが、今夜が十五夜だそうでございます。
十五夜は秋の収穫に感謝をする日。月に見立てたお供え物をして、豊作や健康を祈るとの事です。
月に見立てたお団子に、稲に見立てたススキ。それから秋の収穫物のお供え。深く農業に関わる習慣だと感じます。JAや産直のお店好きの私ですが、農家の未来をちゃんと考え無いと世界が荒廃するばかりの様に思います。
今日も明日土曜日も工場送迎バス担当ですので、月見の宴と言う訳には行かない状況でございます。
ですが、やる仕事がある事について、有り難く思わなければならないと思います。
土方から、中居、まかない、工場労働者、ヘルパー、小料理屋の店主…私たちを育てるために何でもやって来た私の母が、86歳になっても「できるならば、今も働きたいんだよ。」と言います。
膝が弱っているのですが、家事をこなし、車を運転し買い物をしたり父を病院に連れていったりしております。来週には免許の更新のための高齢者講習を受けるとの事です。父も弱っては来たけれど、頭脳明晰は変わりません。
そんな両親の息子です。波乱万丈・紆余曲折を経ましたが、70歳を目前に「自分の仕事がある」と言うのはとても有難い事だと思います。
(去年の十五夜のお供え。)
もちろん老眼ですし、視力も落ちているとは思うのですが、それが言い訳にはならないと毎日見ておりますと見えて来る不思議。見えなければ、身を乗り出しても見る。見えなければ辞めるしかないし、万が一があってはならない。
結局、自分の意思や意識の問題ではないのかと思ったりします。
先に言い訳を考えてやっていると、結局甘くなる。
日々反省しながら、改善を図って行く事で意識と目が培われて行く。命には終わりがあるけれど、そこに終わりは無いんじゃないか。
そんな実感がしております。
お彼岸が過ぎたのに、昨日は夏日。
ボディとタイヤの泥を洗い流し、拭き上げ。シートベルトを整美して車内のモップ掛けをしていたら滝の様な汗が流れて来た。それでも、拭き残しが無いか確認をする。早く上がりたい気持ちと、しっかりやらないとと言う気持ちとの葛藤はもちろんある。だからこそ、やり切ったと思えると気持ちが良い。心がとても静まる。
言い訳を考えて、ごまかして済まそうとする自分に負けない。それじゃ、生きてあなたは何を見て来たの?って事になる。そんなのは、つまらないからなのかも知れない。
実るのは作物だけに有らず。
人も育てば実るのだと思う。
多少なれど自分の実りにも感謝しようと思う。
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2026/09/25 11:14
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見せかけには踊らない。
長雨の中での台風。過ぎてから被害が明らかになっておりますね。何事も無く、静かである事が当たり前の事ではないと有り難く思います。
連休明けの今日の仕事は、小学校のスケールバスでございました。
田んぼのあぜ道コースは、舗装されてはおりますが泥水があちこちに溜まっていてバスの車内もボディも泥だらけになります。
清掃が大変だ〜と思いつつ、倒木等に気をつけながら登校便を無事に終えて来ました。
(本日のお弁当でございます。)
一見何事も無く、静かで平穏と言う状態と言うのはその様にする為の努力や営為があっての事の様に思います。
その様な働き無しには、全ては混乱の拡大に向かって行くのですから平穏と言うのは当たり前には無い状態なのだと思います。
今年前半の体調の悪さは酷かった。なので、私に取っては今の平穏と言うのは、様々な人の助けや支えがあり、自らも努力した結果としてある。まあ努力と言っても良い食事、適度な運動、睡眠と休養を習慣付けて来ただけです。
それから、自分が愉しいと思える事をやって来た。なるべく自律神経を整えるために。
とは言え、自律神経が整って来たなんて事は言ってはもらえないので心が静まる様に、落ち込まない様に気を付けて来たと言う感じです。
美浦村古民家シフォンケーキ店の「Just」のパンプキンパイ。美味しいと言われる江戸崎カボチャを使っているとお話ししてくれましたが、感動的に美味しいかった!
甘党では無かったのですが、こちらも先入観無しに美味しいものは美味しい!と感じる様になって来ました。
思い込みや先入観で、物事や人を見て結局損をするのは自分なのだと思う。
自分の感覚や気持ちを大切にする様に、人のそれも大切にして行く。狭いところに閉じこもると、それが見えない。そして相手を抹殺する。「絶交」だとか「シカト」だって同じ様なものだと思う。
あ~、民法の本も読み出したら「日本人と言うのは友情とか真心だとかのムードに流され安いけれど、いざとなるとそんなものは当てにはならないから『金と女』のトラブルのために民法がある。」なんて言う大胆な話しが出ていた。
日米首脳会談があって「日米同盟の強さを示せた」と高市首相が言っていたけれど、友情もへったくれも無く金の問題ですよね。国内法の民法は使えないので、トラブルになると武力でになる。
平穏であるためには、見せかけの事ばかりに踊らされていてはいけないかな〜と思う。
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2026/09/24 11:43
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