辻川慎一つくば便り

時代に通用するって何だろう?(茨城県フラワーパーク)

みな様、仕事でヘトヘトになりようやくの休日でございますが、気分転換のために早くから出かけました。

今日は、妻が初めてと言う茨城県フラワーパークに行って見ました。

何十年か前に開園したばかりの頃に、私の両親と行った記憶がありますが、最近になって東京のデザイナーが監修してリニューアルオープンしたとのことで出かけて見ました。

バラのシーズンとのことで休日1200円の入園料は、高いと思いましたが入って見ました。

妻の方は、入口にある売店&カフェを見て「十分オシャレだしバラ園が一望できるから、高いし良いかな。」とのことでしたが、ネットでチケットを購入してしまったので入って見ました。


入園しなくてもカフェの屋上から一望できます。バラサイダーを飲んでみました。香りも味もさわやかでございました。



バラは最盛期を過ぎた感じで、ちょっと残念でしたが綺麗でした。


靴が違う!と都会育ちで嫌がる妻を引っ張りちょっと山歩きして、一番上の展望台に。

途中に空中サイクリングがあり乗って見ました。


二人乗りで800円。昭和な感じの乗り物です。



古さと高さが結構怖いです。



電車の高さを超えるととても怖い私です。



それでも晴れてなかなかの絶景を楽しみました。



展望台までの坂の途中には、ブランコもありました。空気も美味しくなかなか気持ちが良い。


そして展望台へ。

筑波山や周りの景色が一望できます。


脇には新しい宿泊施設もありました。風が気持ち良く吹いていましたが、展望台の古さはやはりちょっと怖いです。

降りて来たら新しいレストランには長い列が出来ていました。なかなかの人気。店内もオシャレです。

インフォメーションハウスにも寄りました。


うーん。県内だけでなく東京や他県からの来客を意識している感じです。



私が言うのはなんですが、茨城とは思えないオシャレさでした。


古い茨城から、今に通用する茨城へ!の意欲を感じつつもカフェで並ぼうとしたらすかさず前に入って来る家族がいたり、出口の横断歩道で歩行者の横断を待っていたら、脇から追い越して行く車があったりと県民性も変えて行かないと通用しないよな〜、なんて感じた次第です。

待ったり、譲ったりすると損だと思っている。人のために待ったり譲ったりできるのは、自分の豊かな時間なんです。

出会った瞬間に、あなたは私に取って大切な存在だと言う明確なメッセージを送る。そして、私たちはお互いに守りあって生きている事を瞬間、瞬間に確認し合っていると思うのです。


スピーディーに成長する社会は、急速に崩壊しています。そして、国家や企業にぶら下っていても幸せな未来なんか描けなくなりました。

つまり、自分たち自身の連帯と共同を自分たち自身の手で作らなければまともには生きられない時代に入っているのだと思います。

押し退けるのではなく、共に仲間として生きる。

それしかこの時代に通用するあり方は無いと思います。

先を見ながら、真剣に模索し行動している人もいます。

押し退ける人ばかりではありません。
そう言う人たちとつながって行きたい。

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