辻川慎一つくば便り

悲しみの涙

みな様、どんどん気温が上がっているみたいです。

今朝はわんぱく小僧が、目にいっぱい涙をためて座席に座るや泣き出しました。

どうしたのか聞くと、飼っていたネコが死んでしまったと言う。

「それは悲しいなー。残念だったね。」と慰めました。

私も小学二年生の時に飼っていた犬が、学校から帰ると死んでいた事を記憶しています。あまりの衝撃でとても悲しくて、どうして良いのか分からずに泣いた。

悲しみの感情は、何度も訪れてそのたびに涙があふれる。

泣く事で心の中に刻み込まれ、整理されて心が成長するのかも知れません。

いつもは年長の子に「ババア」と悪態をつくのに、なだめられて「お姉さん」なんて言う。

そんな子供の優しさが微笑ましく思えました。

でもウクライナで流されている涙は、どうにも整理なんか付かない涙だろうな。そんな事を思います。


田の水に映る風景を切り取りました。


こちらではウツギと言う木の花があちこちで満開になっています。

さて、今朝のネットニュースを見ていたらコロナ対策の雇用対策助成金の支給が6月から9月に延長されるとのこと。

雇用対策と言うより選挙対策が透けて見えますが、一体どれほどの税金が投入されて来たのでしょう?

ワクチンもタダではありませんね。

借金とツケは後回し。全てはこれからの人に押し付けられる。


(ウツギの花)


で、現在の企業も人も労せずして国からお金が保証され続ける。

そんな事を続けていて、人としてダメにならないの?なんて思います。

それから、原発の使用済み核燃料は北海道神恵内村に埋められるとか?

みんな過疎地や田舎に押し付けて、安泰な私たち。

昔の日本人は、自分たちの後輩や子孫の将来を考えて行動していたと思う。

私たちは、これで良いのかな?

細やかな日々の出来事の中で、仲間を思いやりながら生きている子供たちに向かって「自分は大人として恥ずかしくない様に、ちゃんと生きているのかな?」

そんな事を考えてしまいます。



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