辻川慎一つくば便り
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パセリワーム
みな様月末でございます。
妻は、自分が仕事の日でも欠かさずお昼の用意をして行ってくれます。
昨日は、パスタソースを用意してくれましたのでパスタは自分で茹でました。
せっかくなのでパセリを散らすことにして庭へ。
すると…
小さなパセリに、パセリワーム(キアゲハの幼虫)が4匹もいました。
この勢いだとたちまち食べ尽くしてしまいます。
しかも、パセリが丸裸になればあっさりと鳥に発見されて食べられてしまいます。去年の教訓でございます。
そこで今年は、「アンドレザジャイアント」みたいに巨大になったフェンネル(茴香)に移動して頂きました。
こうして見ると新型電車の様にも見えませんか?こんなデザインも面白いかも知れません。
去年は、せっかく見守っていたのにサナギになれたのが一つ。そのサナギも寄生バチの餌食になってしまいました。
何とも過酷な自然界を目の当たりにいたしました。
成虫になり、子孫をつないで行くのは実は凄いことなんだと実感いたします。
ところで人間の方は、自分が生きる事を国や企業、あるいは神様なんかに丸投げして無いのかな。
自分のことを自分で引受けず、人と比較ばかりして、グチばかり言う人ってかなりいます。
自分で自分を引き受けられない、何事も誰かのせいでこうなっていると考える。
誰か偉いヤツやヒーローが現れて、問題を解決してくれる!なんてのも実に呑気だと思う。
実は、誰も解決してくれないし、できない。自分たちの事は、自分たちで解決しろよ。
本当に複雑な問題を解決するためには、みんなの力と知恵が必要なんだよね。
過酷なパセリワームと違うのは、私たち人間がコミュニケーションを取れること。
コミュニケーションって、ただ相手の話を聞けることじゃない。相手の主張によって、自分を変えていけることなんだと思います。
主張を押し通すなんてことに何の新しい創造も無い。つまり、生命力が無いと言うこと。
私は、パセリも好きだけど仲間たちのために考え、発信する人たちの話しも大切な糧にしています。
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2022/05/31 12:37
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