辻川慎一つくば便り

後輩からの贈り物

月曜日は、子供たちならずとも何だか重い。

もう休みが終わってしまったよ。また仕事だよ。

そんな感じなので、受け身でやるのはもったいないよな~と自分に言い聞かせる。

自分の人生だし、生きている時間だ。

「班長」には給与明細をお渡しする役割もございます。

なるべく早くお渡ししたいので、発車前にできるだけ配りました。

そしたら、唯一の後輩から想定外の贈り物を頂きました。



妻と散歩に行った場所が良かったので、話したら早速行って来たとのことです。



住井すゑ文学館のそばにある、小川芋銭と言う日本画家のアトリエです。


小川芋銭と言う方は、江戸の牛久藩邸に生まれましたが廃藩置県で職を無くして牛久に戻り画家になったとのこと。

大逆事件で処刑された幸徳秋水たちと「万朝報」と言う新聞に関わったことで、住井すゑさんやその夫とも親しかった様です。

カッパの絵を描いたことでも有名です。



私の方は、空気感が違うので良い気分転換になるのでは?と紹介したのです。



彼の感想もまた「落ち着くところでした。」とのこと。


ファイルケースを買い、パンフレットも持って来てくれました。

何よりその心を嬉しく感じました。

今日は、組合の昼食会。

個別に会場に行く事もできるのですが、先輩にも声を掛けて後輩の車に乗せて頂きました。

それも楽しいひと時、違う人が一緒に行動し話すことは大事だと思います。

ちょっとしたことだけど、一緒にやるから楽しい。

私は、それが仲間の原理だし、労働組合の原理だと思う。

楽しくもない事を脅迫的に語って何の意味があるんだろうか?毎日追い立てられて、脅迫的に不安にされ競争させられているのに、さらに追い詰めて…一人になる。

根本が何だか変じゃないかな?
後輩は、とても楽しそうだった。

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