辻川慎一つくば便り

仕事と労働の違い

みな様、また1週間の始まりです。

昨日は、息子の誕生日でしたので朝から一緒に散歩し、お昼を一緒に食べて、本人が気に入った服をプレゼント。仕上げには、誕生日ケーキと精一杯のお祝いをいたしました。


散歩は、牛久沼のアヤメ園。

アヤメが終わり、睡蓮の花が咲き始めていました。


お昼は、本人の希望で「カフェと迷ってラーメン屋」さんへ。



あまりの絶品さに感動して「絶対にまた来る!」との感想でした。


誕生ケーキは、もちろん土浦市虫掛の「コンフォーコ」です。顔なじみになっているためか「息子の誕生日なんです。」と話すと、美味しいお菓子まで入れてくれました。

お金のためにではなく、人に喜んでもらう事を目的としている方々の仕事の見事さ。そして絶やさぬ笑顔と「気をつけてお帰り下さい」と言う感謝と気づかい。

良い仕事をしている人たちは、良い顔をしています。

その真逆もあります。美味しくも無いものを、嫌そうに売りながら不愉快しか与えない人たちもいます。

何だか考えてしまいます。

生活のため、お金のために苦役にしてしまうのが労働。

絶えず他の人が念頭にあり、他の人や未来の人の喜びや生きる力になるのが仕事。

どうやら、労働にするのか仕事にするのかは自分次第。

そこにも人間の自由がある。
主体とは、相手があって成り立つ。
だから、他の人や未来の人のためがあってこそ自分の主体性は立つ。

今日は、横断歩道に高齢の夫婦が立っておりました。

止まるのは「義務」であるのですが、お金のためでも、格好をつけるためでもありません。

安全に、安心して、喜んでもらえる仕事をしているのだと思うのです。

バスは人のために走り、人のために止まる。

小さなことかも知れませんが、そこにも未来への希望が宿っていると思うのです。

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