辻川慎一つくば便り

マダラホソアシナガバエ

少子高齢化時代の中で子供たち相手に、毎日の様に仕事ができるのはとても幸せなことの様に思います。 

元気な男の子は、おはよう!と言うなり

「運転士さん!カバン買ってもらったよ!」

と言う。

「ワー!良いな。格好良いね!」と返す。

「ウン!でもね、ウーバーイーツみたいなんだよ。」

「そっかー!じゃあ自転車で荷物運べるね。」

他愛のない会話が楽しい。
すると他の子も「運転士さん。あのね~」と加わる。

ほんの短い間ですが、介助人さんを手助けし安全確認をしながらの会話です。


昨日は学校に着くと激しくにわか雨が降りましたが、今日は晴れ間の空の青さが美しく感じられました。


何だか、どうってこと無いことなのかも知れませんが、こんな事も嬉しいのです。

それから、雨上がりのミカンの木を観察していたら小さな虫がいるのを発見しました。


何やら綺麗に光っております。


グーグルで調べたらマダラホソアシナガバエとのこと。

ハエの名がついておりますが、アブに近くダニや小さな虫を食べて生きている様です。

ダニを食べてくれるとは有り難い感じがいたします。

同じミカンの木で休んでいる虫がいました。


蚊に似ていますが、ガガンボ。

血は吸わないのですが、あまり好かれない様です。

有害無害は、人間の都合。
子供たちも、大人であってもその時その時の都合で評価が変わります。

僕らはみんな生きている。
懸命に生きている。

ちゃんと環境を整える努力は、命を大事にする努力である様に思います。



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